「運び込まれる」の意味とは！類語や例文など詳しく解釈

「運び込まれる」の意味

「運び込まれる」という言葉は「運び込む」という表現の未然形に受身、尊敬、自発、可能の助動詞「れる」をつけた形になります。

「運び込む」という表現には「ものを運んである場所の中に入れる」「ものを他の場所からこちらのほうに移動させる」という意味があり、「運び込まれる」はこの表現の受身になります。

例えば「荷物が運び込まれる」などと使われます。

• 「運び込まれる」の読み方

「運び込まれる」の読み方

「運び込まれる」の読み方は、「はこびこまれる」になります。

日常的に使う可能性のある表現ですので、ぜひ知っておきましょう。

「運び込まれる」の表現の使い方

「運び込まれる」の表現の使い方を紹介します。

「運び込まれる」というのは「運んである場所の中に入れられる」という意味になります。

例えば、地震等が起こった地域に救援物資等が届けられた場合、「救援物資が避難所に運び込まれました」などと言われます。

あるいは、病人や怪我人が病院に「運び込まれる」ということもあります。

緊急事態が発生した場合、患者さんは救急車で病院に「運び込まれます」。

「運び込まれる」を使った例文と意味を解釈

「運び込まれる」を使った例文とその意味を解釈していきます。

• 「運び込まれる」を使った例文1
• 「運び込まれる」を使った例文2

「運び込まれる」を使った例文1

「妻が破水して病院に運び込まれました」

もうすぐ赤ちゃんが生まれるとなった時、奥さんが発生してしまうこともあるかもしれません。

もちろん、破水したからといってすぐに陣痛が起こるとは限らないのですが、破水した場合は速やかに病院に行かなければいけません。

もしも家族がいたら、家族がその妊婦さんを病院に連れて行く必要があります。

もしも痛み等がある場合は急いで病院に行きましょう。

「運び込まれる」を使った例文2

「救援物資が運び込まれ、歓喜の声が湧きました」

地震などで避難している地域にとって、救援物資はとてもありがたいものです。

食べ物がないという環境は精神的にも焦ってしまいますし、辛いです。

そんな時に救援物資が「運び込まれた」ら、とてもありがたいと感じるのではないでしょうか。

誰もがお腹を空かせて不安な気持ちでいますので、欲張らずに分け合う気持ちを忘れないでいたいものです。

「運び込まれる」の類語や類義語

「運び込まれる」の類語や類義語を紹介します。

• 「運び入れられる」【はこびいれられる】
• 「持ち込まれる」【もちこまれる】

「運び入れられる」【はこびいれられる】

「運び入れられる」という表現は「ものを他の場所からこちらのほうに移動させること」という意味です。

「運び込まれる」と同じ意味を持ちます。

「持ち込まれる」【もちこまれる】

「持ち込まれる」というのは「ものを中に持ってはいられること」という意味です。

「運び入れられる」と言われることもあります。