「借金漬け」とは?!意味や解説
お金に苦労している人の話題で「借金漬け」という言葉が使われることがあります。
一体どの様な言いなのか、関連語なども併せて紹介します。
目次
- 「借金漬け」とは?
- 「借金漬け」の概要
「借金漬け」とは?
「借金漬け」とは、「借金がある状態が長期間続いていること」という意味です。
最初はどうしても必要な分だけ借金をしたつもりが、段々と利息が増えて返せなくなり、常に借金がある状態になってしまうことです。
仕事をしていても常に頭の中が借金のことで一杯になり、「次回の返済分をどうやって補うか」を考えている状態です。
- 「借金漬け」の読み方
- 「借金漬け」を分解して解釈
「借金漬け」の読み方
「借金漬け」は「しゃっきんづけ」と読みます。
「漬け」は名詞に続く時には「づけ」と読みます。
「借金漬け」を分解して解釈
「借金漬け」は「借金+漬け」で成り立っています。
「借金」とは「他人からお金を借りること」で、基本的に「利息」が発生し、借入期間が長いほど利息が増えていきます。
「漬け」は名詞の下に付いて「そのことで手一杯になっている」「それなしではいられなくなっている」という意味があります。
これらの漢字が組み合わさり「他人からお金を借りて手一杯になること」という意味で使われているのです。
「借金漬け」の概要
「借金漬け」の概要について紹介します。
- 「借金漬け」になる理由
- 「借金漬け」と「自転車操業」
「借金漬け」になる理由
「借金漬け」になる理由は、「収入よりも多く借りてしまうから」というものが最も多くなります。
金融会社はお金を貸す以上ただではなく、利息を収益としています。
しかし借りる人は「10万円」借りたら「10万円返せばいい」と思っていて、期間が長くなる程利息が増えることを理解していないので、いつしか「借金漬け」になってしまうのです。
- 「借金漬け」になる理由
- 「借金漬け」と「自転車操業」
「借金漬け」と「自転車操業」
「借金漬け」の関連語に「自転車操業」があります。
これは、借金の利息を返済する為に、他の金融会社から新たに借金をして返済に充てるという方法です。
自転車はペダルを踏み続けないと倒れてしまうことに例えて使われています。
「借金漬け」の意味は「借金がある状態が長期間続いていること」です。
借金をする時には収支に見合った金額を借りる様にしましょう。