「事なきを得る」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「事なきを得る」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「事なきを得る」という言葉を使った例文や、「事なきを得る」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「事なきを得る」とは?意味
- 「事なきを得る」の表現の使い方
- 「事なきを得る」を使った例文や短文など
- 「事なきを得る」の類語や類義語・言い換え
「事なきを得る」とは?意味
「事なきを得る」には、「大事に至ることなく、無事に済む」という意味があります。
- 「事なきを得る」の読み方
「事なきを得る」の読み方
「事なきを得る」の読み方は、「ことなきをえる」になります。
「事なきを得る」の表現の使い方
「事なきを得る」の表現の使い方を紹介します。
「事なきを得る」には、「大事に至ることなく、無事に済む」という意味があります。
「事なきを得る」を使った例文や短文など
「事なきを得る」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「事なきを得る」を使った例文1
- 「事なきを得る」を使った例文2
「事なきを得る」を使った例文1
「新幹線に乗り遅れたが、仕事には間に合い、『事なきを得る』」
この例文は、出張のために移動するための、新幹線に乗り遅れたが、仕事に間に合ったため、大事に至らずに済んだという意味があります。
このように「事なきを得る」には、「大事に至ることなく、無事に済む」という意味があります。
「事なきを得る」を使った例文2
「スマホを飲食店に置き忘れたが、無事に戻ってきて『事なきを得る』」
この例文は、スマホを飲食店に忘れてしまった人についての文章になります。
結果的にスマホが無事に戻ったため、大事に至らず、無事に済んだという内容になります。
スマホには個人情報がたくさん詰まっているため、置き忘れには注意が必要でしょう。
「事なきを得る」の類語や類義語・言い換え
「事なきを得る」の類語や類似を紹介します。
- 「無事に済む」【ぶじにすむ】
- 「何事もなく終わる」【なにごともなくおわる】
「無事に済む」【ぶじにすむ】
「無事に済む」には、「厄介な事態などにならず、終わる」という意味があります。
「試験が無事に済んだ」「社員旅行が無事に済む」などという使い方をします。
「何事もなく終わる」【なにごともなくおわる】
「何事もなく終わる」には、「特に問題や深刻な事態が起こらず、無事に終わる」という意味があります。
「仕事が何事もなく終わる」「イベントが何事もなく終わる」などという使い方をします。
「事なきを得る」という言葉について見てきました。
物事が大事に至ることなく、無事に済んだ時、「事なきを得る」という言葉を使ってみましょう。