「目減り」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「目減り」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「目減り」という言葉を使った例文や、「目減り」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「目減り」とは?意味
- 「目減り」の表現の使い方
- 「目減り」を使った例文や短文など
- 「目減り」の類語や類義語・言い換え
「目減り」とは?意味
「目減り」には、「蒸発するなど、品物の質量が減ること」という意味があります。
また「実質的な価値が下がること」という意味があります。
- 「目減り」の読み方
「目減り」の読み方
「目減り」の読み方は、「めべり」になります。
「目減り」の表現の使い方
「目減り」の表現の使い方を紹介します。
「目減り」には、「蒸発するなど、品物の質量が減ること」という意味があります。
例えば、ボールペンをたくさん購入し、長い間放置しておくと、インクが蒸発して、インク量が減っているのに気付くことがあるかもしれません。
このような時、「ボールペンのインクが、目減りした」などと「目減り」を使って表現ができます。
また「目減り」には、「実質的な価値が下がること」という意味があります。
例えば貯金していても、物価が上がってしまえば、貯金の価値が実質的に下がったと言えるでしょう。
このような様子を、「物価が上がったため、貯金が目減りした」と「目減り」を使って表現ができます。
「目減り」を使った例文や短文など
「目減り」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「目減り」を使った例文1
- 「目減り」を使った例文2
「目減り」を使った例文1
「国の人口は変わらなくても、他国の人口が増えれば、国力が『目減り』する」
この例文は、ある国の人口は変わらなくても、他国の人口が増えたら、相対的に国力が下がるという意味があります。
このように実質的に価値が減ってしまうような時、「目減り」という言葉を使います。
例えば臨戦態勢にある隣国がある場合、その国の人口が爆発的に増加した場合、「戦力が目減りする」かもしれません。
「目減り」を使った例文2
「大切にしていたブランデーが、蒸発して『目減り』していた」
この例文は、お酒が好きな人についての文章になります。
高価なブランデーを大切にしていつまでも飲まずにいたら、蒸発して、分量が減ってしまったという意味があります。
このように、蒸発するなどして、目方が減る様子を「目減り」と言います。
「目減り」の類語や類義語・言い換え
「目減り」の類語や類似を紹介します。
- 「減る」【へる】
- 「少なくなる」【すくなくなる】
「減る」【へる】
「減る」には「数量や程度が少なくなる」という意味があります。
また「すり減る」という意味もあります。
「売り上げが減る」「靴の裏が減る」などという使い方をします。
「少なくなる」【すくなくなる】
「少なくなる」には、「減る」という意味があります。
「人数が少なくなる」「楽しみが少なくなる」などという使い方をします。
「目減り」という言葉について見てきました。
蒸発したりこぼれるなどして、品物の目方が減ること、また物の実質的な価値が低下することを言い表す時、「目減り」という言葉を使ってみましょう。