「全力で臨む」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「全力で臨む」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「全力で臨む」という言葉を使った例文や、「全力で臨む」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「全力で臨む」とは?意味
- 「全力で臨む」の表現の使い方
- 「全力で臨む」を使った例文や短文など
- 「全力で臨む」の類語や類義語・言い換え
「全力で臨む」とは?意味
「全力で臨む」の「全力」には、「自分の持っている限りの力」「自分が引き出せるありったけの力」という意味があります。
また「臨む」には、「ある事態が起こるようなところに身を置く」「直面する」という意味があります。
そのため「全力で臨む」には、「自分が引き出せるありったけの力で、ある事態に向かい合う」という意味があります。
- 「全力で臨む」の読み方
「全力で臨む」の読み方
「全力で臨む」の読み方は、「ぜんりょくでのぞむ」になります。
「全力で臨む」の表現の使い方
「全力で臨む」の表現の使い方を紹介します。
「全力で臨む」には、「自分が引き出せるありったけの力で、ある事態に向かい合う」という意味があります。
そのため、誰かが力の限りを使って、ある事態に向かっている様子を見た時、「全力で臨む」という言葉を使ってみましょう。
例えば、甲子園予選に向かう球児は、ありったけの力で、試合と向き合うでしょう。
そのため、「球児が甲子園大会の予選の試合に、全力で臨む」と「全力で臨む」という言葉を使った文章を作れます。
このように、自分が引き出せるありったけの力で、ある事態に向き合う人に対して、「全力で臨む」という言葉を使ってみましょう。
「全力で臨む」を使った例文や短文など
「全力で臨む」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「全力で臨む」を使った例文1
- 「全力で臨む」を使った例文2
「全力で臨む」を使った例文1
「大きな仕事を任されたため、『全力で臨む』覚悟をした」
この例文は、大きな仕事を会社から任された人が、ありったけの力で仕事に向き合おうと決意した文章になります。
このように、ありったけの力で何かに向き合う様子を「全力で臨む」と言います。
大きな仕事のような、全力を尽くすべき仕事に向き合っている人を見た時、「全力で臨む」という言葉を使ってみましょう。
「全力で臨む」を使った例文2
「小さな仕事にも『全力で臨む』のが流儀だ」
この例文は、大きな仕事だけでなく、小さな仕事や簡単な仕事にも、ありったけの力を使って向き合うのが、モットーだという人についての文章になります。
小さな仕事や簡単な仕事はおざなりにしてしまいがちですが、この例文に登場する人はそのような過ちを犯すことはないでしょう。
「全力で臨む」の類語や類義語・言い換え
「全力で臨む」の類語や類似を紹介します。
- 「全身全霊」【ぜんしんぜんれい】
- 「ベストを尽くす」【べすとをつくす】
「全身全霊」【ぜんしんぜんれい】
「全身全霊」には、「その人の持っている、ありったけの力」という意味があります。
「全身全霊で、仕事に向き合う」という言葉には、「持っている心身の全ての力を使って、仕事に向き合う」という意味があります。
「ベストを尽くす」【べすとをつくす】
「ベストを尽くす」には「全力で取り組むこと」という意味があります。
「小さな試合でも、ベストを尽くす」などという使い方をします。
「全力で臨む」という言葉について見てきました。
ありったけの力で、ある事態に向かい合う様子に対して、「全力で臨む」という言葉を使ってみましょう。