「鬱陶しい」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「鬱陶しい」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「鬱陶しい」という言葉を使った例文や、「鬱陶しい」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「鬱陶しい」とは?意味
- 「鬱陶しい」の表現の使い方
- 「鬱陶しい」を使った例文や短文など
- 「鬱陶しい」の類語や類義語・言い換え
「鬱陶しい」とは?意味
「鬱陶しい」には、「心が塞いで重苦しいこと」という意味があります。
また「面倒なものと思って煩わしいこと」という意味があります。
- 「鬱陶しい」の読み方
「鬱陶しい」の読み方
「鬱陶しい」の読み方は、「うっとうしい」になります。
「鬱陶しい」の表現の使い方
「鬱陶しい」の表現の使い方を紹介します。
「鬱陶しい」には、「心が塞いで重苦しいこと」という意味があります。
例えば、梅雨の時期は雨ばかり降って、心が塞ぎ、晴れ晴れとしないかもしれません。
このような様子を、「梅雨の長雨は鬱陶しいため嫌いだ」などと「鬱陶しい」を使った文章にできます。
また「鬱陶しい」は、「面倒なものと思って煩わしいこと」という意味があります。
例えば、子供が電車の中で騒いでいる時、乗客にとって煩わしいかもしれません。
このような様子を、「電車の中で子供が騒ぎ、鬱陶しい」などと「鬱陶しい」を使った文章を作れます。
「鬱陶しい」を使った例文や短文など
「鬱陶しい」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「鬱陶しい」を使った例文1
- 「鬱陶しい」を使った例文2
「鬱陶しい」を使った例文1
「仕事を山ほど抱えているため、朝起きた瞬間から『鬱陶しい』と感じる」
この例文は、やり残した仕事がたくさんあるため、朝起きた瞬間から、心が塞いで、晴れ晴れしないという意味があります。
このような経験をした社会人の方も多いかもしれません。
このように、心が塞いで晴れ晴れしない様子を「鬱陶しい」と言います。
「鬱陶しい」を使った例文2
「髪の毛が長くなり、前髪に目が入って『鬱陶しい』」
この例文は、散髪に行く機会がなく、髪の毛が長くなってしまった人についての文章になります。
前髪に目が入ると、仕事や読書、食事の邪魔になります。
このように、邪魔になってうるさいことを、「鬱陶しい」と言います。
「鬱陶しい」の類語や類義語・言い換え
「鬱陶しい」の類語や類似を紹介します。
- 「邪魔者」【じゃまもの】
- 「煙たい」【けむたい】
「邪魔者」【じゃまもの】
「邪魔者」には、「迷惑で煩わしく、妨げになるもの」という意味があります。
例えば好きな人のライバルは、恋愛成立の障害になるため、「恋の邪魔者」になります。
「煙たい」【けむたい】
「煙たい」には、「煙のために息苦しい」という意味や、「面倒だと思い、気に障って目障りなこと」という意味があります。
「煙たい上司」「思春期になると、親が煙たい存在になる」などという使い方をします。
「鬱陶しい」という言葉について見てきました。
心が塞いで晴れ晴れしないと思った時、邪魔になってうるさい、煩わしいと思った時、「鬱陶しい」という言葉を使ってみましょう。