「母親面」とは?!意味や解説
この「母親面」という言葉は、実の母親に対して使われることが多いと言っていいでしょう。
目次
- 「母親面」とは?
- 「母親面」の概要
「母親面」とは?
「母親面」とは、「母親のような言動(発言、行為、その他の母親らしいこと全て)」を指して使う言葉です。
その為、相手が実の母親であれば、そのような言動があって当たり前とも言えますが、使われえる際には当然それも踏まえた上でのことだと考えてください。
- 「母親面」の読み方
「母親面」の読み方
「母親面」は、「ははおやづら」と読みます。
母親のように(そのような顔で)であれこれと言ったり、それらしい行動をとることの表現として使われますが、「顔」に対して「面」(つら)という言葉が使われていることから、いい意味で使う表現ではない言葉だと分かります。
よって、単なる「母親のような言動」という意味ではなく、悪い意味でそれを表現する際に用いる言葉になります。
「母親面」の概要
「母親面」が実の母親に対して使われる場合、これまでに全く母親らしいことをしていなかった(全くそのような所が見受けられなかった)くせにという意味が加わると考えてください。
ほとんどのケースで、今更母親のように接されても困るという感情から用いられる言葉で、そのまま「今になって母親面するなよ」のような使われ方になります。
また、そうではない人物に対しても使うことがある(できる)言葉で、その場合には「他人のくせに母親面か」などと使われるのがその例です。
これらの使い方からも分かるように、それが気に入らない、迷惑だといった意味で使われます。
同様に、父親に対しても「父親面」(ちちおやづら)というこ言葉があり、ここまでの説明の「母親」をそのまま「父親」に置き換えて解釈してください。
「母親面」という言葉が使われる時点で、その両者の関係がうまくいっていないことが分かると考えていいでしょう。
その為、できれば使わない、聞かないに限る言葉です。