「蛇口」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「蛇口」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「蛇口」という言葉を使った例文や、「蛇口」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「蛇口」とは?意味
- 「蛇口」の表現の使い方
- 「蛇口」を使った例文や短文など
- 「蛇口」の類語や類義語・言い換え
「蛇口」とは?意味
「蛇口」には、「水量の調節や、流れを開閉するため水道管の先に取り付ける金属製の出口部分」という意味があります。
- 「蛇口」の読み方
- 「蛇口」の語源
「蛇口」の読み方
「蛇口」の読み方は、「じゃぐち」になります。
「蛇口」の語源
水道が開設された当時は、共用栓から水が供給されていました。
当時の共用栓は、輸入品が多く、ヨーロッパの水の守護神、ライオンが、水道の口に取り付けられていました。
日本で共用栓を作り始めると、日本の水の守護神、竜のデザインが採用されます。
共用栓から、各家庭に専用栓が普及する頃、竜の子のようなものという意味で、「蛇口」と名付けられたのが、語源とされています。
「蛇口」の表現の使い方
「蛇口」の表現の使い方を紹介します。
「蛇口」には、「水道管の先に取り付け、水量の調節や、流れを開閉するための金属製の口」という意味があります。
水道管の、この部分を見た時、「蛇口」という言葉を使ってみましょう。
「蛇口」を使った例文や短文など
「蛇口」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「蛇口」を使った例文1
- 「蛇口」を使った例文2
「蛇口」を使った例文1
「『蛇口』が壊れてしまい、水が止まらない」
この例文は、「蛇口」が壊れてしまったため、水を止められずに困っているという文章になります。
確かに、水の量や、流れを開閉するためには、「蛇口」がないと難しいため、困ってしまうかもしれません。
「蛇口」を使った例文2
「『蛇口』をひねったら、水じゃなくて、ジュースが出たらいいのに」
この例文のような思いを、子供の頃などに持ったことがあるかもしれません。
水道管の「蛇口」をひねると、通常水しか出ませんが、もし様々な種類のジュースなどの飲み物がでてきたら、嬉しいかもしれません。
「蛇口」の類語や類義語・言い換え
「蛇口」の類語や類似を紹介します。
- 「水道栓」【すいどうせん】
- 「コック」【こっく】
「水道栓」【すいどうせん】
「水道栓」とは「蛇口」の別名になります。
給水や給湯管の先に取り付けられた金具のことです。
「蛇口」を他の言葉に言い換えたい時に、「水道栓」という言葉を使ってみましょう。
「水道栓を開ける」「水道栓を閉める」などという使い方をします。
「コック」【こっく】
「コック」は「水道やガスなどの管に付けて、流路の開閉や、流量の調節したり止めたりする装置」という意味があります。
「ガスのコックをひねる」などという使い方をします。
「蛇口」という言葉について見てきました。
水道管の先に取り付け、水量の調節や、流れを開閉するための金属製の口を、短く言い表したい時、「蛇口」という言葉を使ってみましょう。