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「原文ママ」とは?!意味や解説

この「原文ママ」は、どこからか文章の引用を行う際に使われることがある表現です。

原文ママ

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目次

  • 「原文ママ」とは?
  • 「原文ママ」の概要


「原文ママ」とは?

「原文ママ」とは?

「原文ママ」という言葉は、「引用元の状態のまま」という意味で使います。

例えば、ある書物の中から一文を抜き出して「原文ママ」と引用した時に、多少表現の改変があったり、一部の中略がある表記ではなく、そのまま持ってきたと言っていることになります。

  • 「原文ママ」の読み方

「原文ママ」の読み方

「原文ママ」は、「げんぶんまま」と読んでください。

「原文のまま」を縮めた表現で、その「原文のまま」と使われることも多いです。

尚、どのような文章からでも自由に引用できる訳ではなく、「原文ママ」の場合は特に注意が必要になります。

何しろ、元の状態のままで持ってくることになるからです。



「原文ママ」の概要

「原文ママ」の概要

「原文ママ」と使っているということは、何かしらをそのままの形で引用している訳です。

しかし、著作権者からの許可をきちんととっているとは限らず、いわゆる「無断引用」されているかも知れません。

この「引用」とは、他人の著作物の中から一部を抜き出して利用することです。

これは、研究や評論、報道の為であれば、程度の問題もありますが、原則的に無断で行っても構わないとされています。

それでも元の著作物に「無断引用は禁止」と明記されていたり、引用する範囲が大きい場合には、先に許可を求めた方がいいでしょう。

「無断引用は禁止」とある中からの引用は論外ですが、対象から大きな範囲で利用する場合、「引用」の範囲を超えていると判断されることがあり、その場合には罰則の対象にもなってしまいます。

icon まとめ

「原文ママ」と使われている引用には、そのまま同じものが記載されている元の著作物があるということです。

ただし、上のようにきちんとした「引用」の範囲であるとは限りません。

例えば、5つの実例が記載されている元の著作物から3つや4つもそのまま持ってくるとなると、とても引用の範囲だとは認められないでしょう。