「激混み」とは?!意味や解説
この「激混み」は、若者言葉の1つだと考えていいでしょう。
目次
- 「激混み」とは?
- 「激混み」の概要
「激混み」とは?
「激混み」とは、ものすごい混みようだと表現する為の言葉です。
主に若者が使っている言葉で、例えば、「今入場の列に並んだところだけど、激混みだな」のように用いると、その入場の為にすごい人数が列に並んでいる様子が目に浮かびます。
同様の様子の表現に使われる、「超混み」という同じく若者が好んで使っている言葉がありますが、そちらとほとんど同じだと考えて構いません。
- 「激混み」の読み方
「激混み」の読み方
「激混み」は、「げきこみ」と読んでください。
先の「超混み」は「ちょうこみ」ではなく、「ちょこみ」と発音されることが多いです(どちらでも間違いではありませんが、一般的には「ちょこみ」です)。
どれくらいの混みようになるとこれらの言葉で表されるのかという基準などがある訳ではなく、使った人の主観が大きい表現です。
よって、先にどこかに着いた人から「激混みだよ」と聞いた人が、それなら行きたくないなどと思ってしまった場合でも、本当はそこまで混んでいないのかも知れないという訳です。
「激混み」の概要
「激混み」は、上のように「超混み」と使われることも多く、これらの「激」や「超」が「ものすごく」という形容になっていると解釈していいでしょう。
日本語的に言えば、この「激混み」の方が正しい使い方だと考えていいでしょう。
「超」は本来、その後に付けた言葉の内容を超えているという意味で使う漢字です。
「超高校級の選手」と使えば、高校生のレベルを超えている選手だという意味になり、決して「ものすごく」といった形容になる訳ではありませんが、若者の間ではこそのような使い方になっていることが多くなっています。
よって、若者言葉として考えると、「超混み」もおかしい言葉だとは言えませんが、「激混み」の方が解釈に困ることはない表現です。
どれだけ混んでいれば「激混み」なのかは、使った人次第です。
そう聞いた場合でも、相手によってはそのまま額面通りには受け取らない方がいいかもしれません。