「引き上げ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「引き上げ」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「引き上げ」という言葉を使った例文や、「引き上げ」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「引き上げ」とは?意味
- 「引き上げ」の表現の使い方
- 「引き上げ」を使った例文や短文など
- 「引き上げ」の類語や類義語・言い換え
「引き上げ」とは?意味
「引き上げ」には、「引き上げること」という意味があります。
また「外国から、本国である故郷に帰ること」という意味があります。
この意味の時は、「引き揚げ」という表記をする音もあります。
- 「引き上げ」の読み方
「引き上げ」の読み方
「引き上げ」の読み方は、「ひきあげ」になります。
「引き上げ」の表現の使い方
「引き上げ」の表現の使い方を紹介します。
「引き上げ」には、「引き上げること」という意味があります。
「引き上げる」には「ひっぱり上げる」という意味があるため、何かをひっぱり上げる様子を見た時に、「引き上げ」という言葉を使ってみましょう。
例えば、沈没船を海の底からひっぱり上げて、財宝を狙う、トレジャーハンターの映像を見たことがあるかもしれません。
この様子を「トレジャーハンターが、沈没船を引き上げ、財宝を狙う」と「引き上げ」を使った文章にできます。
また「引き上げ」には、「外国から、本国に帰ること」という意味があります。
例えば、アメリカで暮らしていた日本人が、日本に帰る時の様子を、「アメリカから日本への引き上げを決める」などと、「引き上げ」という言葉を使って表現できます。
「引き上げ」を使った例文や短文など
「引き上げ」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「引き上げ」を使った例文1
- 「引き上げ」を使った例文2
「引き上げ」を使った例文1
「賃金の『引き上げ』を願い、春闘を戦う」
この例文は、春に行われる労使交渉の一つ、春闘についての文章になります。
給料を上げてくれることを目的に、拒まれればストライキも辞さない姿勢で戦います。
このように、給料を引き上げることを「給料の引き上げ」と表現できます。
「引き上げ」を使った例文2
「上司が側近の、部下の『引き上げ』を画策する」
この例文は、ある上司が、自分に近しい部下を、重職に引き上げようとして、各所に働きかけている場面になります。
自分の言うことを聞く部下が、より重い立場になれば、自分の立場が強固になるためです。
このように人の社会的地位を引き上げる様子を「引き上げ」と表現できます。
「引き上げ」の類語や類義語・言い換え
「引き上げ」の類語や類似を紹介します。
- 「賃上げ」【ちんあげ】
- 「アップ」【あっぷ】
「賃上げ」【ちんあげ】
「賃上げ」には「労働者の賃金を上げる」という意味があります。
「賃上げ要求」という言葉には、「労働者の賃金を上げるよう、要求する」という意味があります。
「アップ」【あっぷ】
「アップ」という言葉には「上へ」「上がる」とい意味があります。
「給料がアップする」には「給料が上がる」という意味があります。
「引き上げ」という言葉について見てきました。
何かを引き上げる様子を見た時、「引き上げ」という言葉を使ってみましょう。