「淡白」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「淡白」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「淡白」という言葉を使った例文や、「淡白」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「淡白」とは?意味
- 「淡白」の表現の使い方
- 「淡白」を使った例文や短文など
- 「淡白」の類語や類義語・言い換え
「淡白」とは?意味
「淡白」には、「味や色、感じなどが、あっさりしていること」という意味があります。
また「性格や態度が、さっぱりしていること」という意味があります。
- 「淡白」の読み方
「淡白」の読み方
「淡白」の読み方は、「たんぱく」になります。
「淡白」の表現の使い方
「淡白」の表現の使い方を紹介します。
「淡白」には、「味や色の感じなどが、薄てあっさりしていること」という意味があります。
そのような物を見た時や食べた時などに、「淡白」という言葉を使ってみましょう。
例えば、あっさり味のラーメンを食べた時、「淡白な味のラーメンだ」などと「淡白」を使って表現できます。
また「淡白」には「物事に囚われず、性格や態度がさっぱりしていること」という意味があるため、そのような人を見かけたら、「淡白」という言葉を使ってみましょう。
「淡白」を使った例文や短文など
「淡白」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「淡白」を使った例文1
- 「淡白」を使った例文2
「淡白」を使った例文1
「西洋絵画の中には、『淡白』な色遣いの作品もある」
この例文は、西洋絵画に触れた人が、あっさりした色味の作品もあると感じている場面になります。
このように、「あっさりした色を使った作品」を「淡白な色遣いの作品」などと「淡白」を使って表現できます。
「淡白」を使った例文2
「恋愛について『淡白』な彼は、このままではずっと独身かもしれない」
この例文に登場する男性は、女性や恋愛に対して、あっさりしたところがあるようです。
そのため、この男性は、素敵な恋に巡り会っても執着しないため、独身かもしれないと心配されています。
このように「あっさりした様子」を「淡白」と言います。
「淡白」の類語や類義語・言い換え
「淡白」の類語や類似を紹介します。
- 「冷めた」【さめた】
- 「無愛想」【ぶあいそう】
「冷めた」【さめた】
「冷めた」には、「高温であった物が何かの要因で熱を奪われ、温度が下がること」「元々興味があった物に対する気持ちが、薄らぎ萎えること」という意味があります。
また「恋愛で、相手に対する情熱が薄れ、恋心がなくなること」という意味があります。
「彼への気持ちが冷めた」などという使い方をします。
「無愛想」【ぶあいそう】
「無愛想」には「相手に対してつれない態度を見せ、愛想のないこと」という意味があります。
「彼女は綺麗だけれど、無愛想だ」という文章には、「彼女は綺麗なのに、愛想がない」という意味があります。
「無愛想な子供」「無愛想な店員」などという使い方をします。
「淡白」という言葉について見てきました。
「淡白」には、「味や色、感じなどが、あっさりしていること」という意味があります。
また「性格や態度が、さっぱりしていること」という意味があります。