「結構な金額」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「結構な金額」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「結構な金額」という表現について詳しく紹介していきます。
目次
- 「結構な金額」とは?意味
- 「結構な金額」の表現の使い方
- 「結構な金額」を使った例文と意味を解釈
- 「結構な金額」の類語や類義語
「結構な金額」とは?意味
「結構な金額」というのは「なかなか多い金額」「かなりの金額」という意味になります。
「結構」という表現には完全ではないけれどそれなりに十分」という意味があり、特にいくらだったかとは言いたくないけれどそれなりに量が多い金額に対して使われることがあります。
例えば、「旅行に行こうと思ったら、結構な金額になりました」のように使われます。
- 「結構な金額」の読み方
「結構な金額」の読み方
「結構な金額」の読み方は、「けっこうなきんがく」になります。
お金についてはあまりリアルに話したくないと思う人もいるかもしれませんが、そのような時に利用できる表現です。
「結構な金額」の表現の使い方
「結構な金額」の表現の使い方を紹介します。
「結構な金額」という表現には「なかなか多い金額」という意味があり、必ずしもいくら以上と指すものではありません。
しかし、例えば「交通費を含めたら結構な金額になった」「結構な金額のご祝儀をもらった」と言えば、「交通費を含めたら思っていた以上の大金になった」「大金をご祝儀としてもらった」という意味になります。
「結構な金額」を使った例文と意味を解釈
「結構な金額」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「結構な金額」を使った例文1
- 「結構な金額」を使った例文2
「結構な金額」を使った例文1
「結婚式と披露宴で結構な金額になりそうなので、節約していかなければいけません」
結婚式と披露宴をやろうと思えば、数百万円かかることも珍しくないですよ。
2人の経済状況や両親の経済状況等によっては、あまり大規模なものはできないと感じることもあるかもしれません。
一生に1度の晴れ舞台ですからそれなりにお金をかけて結婚式をあげたいと思ったとしても、そのためには節約をしなければいけないということもあります。
計画的に節約し、満足できる結婚式や披露宴を執り行いたいです。
「結構な金額」を使った例文2
「冷蔵庫が結構な金額になってしまったため、しばらく節約生活が必要です」
家電製品を買い換えるとなると、いくら使おうか予算で悩みますよ。
冷蔵庫や洗濯機は新しいものに買い換えた方が、電気代が安くなることもあります。
しかし、それなりにお金がかかる家電製品を購入しようとすれば、節約しなければいけないと感じることもあるのではないでしょうか。
「結構な金額」の類語や類義語
「結構な金額」の類語や類義語を紹介します。
- 「大金」【たいきん】
- 「巨額」【きょがく】
「大金」【たいきん】
「大金」というのは「多額の貨幣」という意味になります。
「このような大金はいただけません」などと使うことがあります。
「巨額」【きょがく】
「巨額」というのは「金額が非常に多い」という意味になります。
「巨額な投資」などと使います。
「結構な金額」という表現は露骨に値段を言いたくない時にも利用できます。
スマートな言い回しでもありますので、ぜひ覚えておきましょう。