「話し甲斐」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「話し甲斐」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「話し甲斐」という言葉を使った例文や、「話し甲斐」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「話し甲斐」とは?意味
- 「話し甲斐」の表現の使い方
- 「話し甲斐」を使った例文や短文など
- 「話し甲斐」の類語や類義語・言い換え
「話し甲斐」とは?意味
「話し甲斐」には、「話した分に相応する結果」という意味があります。
- 「話し甲斐」の読み方
「話し甲斐」の読み方
「話し甲斐」の読み方は、「はなしがい」になります。
「話し甲斐」の表現の使い方
「話し甲斐」の表現の使い方を紹介します。
「話し甲斐」には、「話した分に相応する結果」という意味があります。
もし話すことにかける労力に見合う結果があった場合は、「話し甲斐がある」という表現になります。
逆に、話すという行為に注いだ労力に見合った結果を得られなかったと感じれば、「話し甲斐がない」となります。
このように「話し甲斐」は、ほとんどの場合「話し甲斐がある」「話し甲斐がない」という使い方をします。
「話し甲斐」を使った例文や短文など
「話し甲斐」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「話し甲斐」を使った例文1
- 「話し甲斐」を使った例文2
「話し甲斐」を使った例文1
「1時間以上説明したが、まるで理解されておらず『話し甲斐』がないと感じた」
この例文は、誰かに対して1時間以上、物事について説明したものの、まるで理解されていないことに気付き、「説明に労した分の見返りがまるでない」と感じている文章になります。
1時間の間、相手が分かるように説明する労力はかなりのものでしょう。
しかし見返りとなる理解がまるでない場合、「話し甲斐がない」と言いたくなるのも仕方ないかもしれません。
「話し甲斐」を使った例文2
「彼女は私の話を、目を輝かせて聞いてくれるため、とても『話し甲斐』がある」
この例文は、ある人が女性に対して話をしている場面になります。
女性は目を輝かせて、その人の話を聞いてくれるため、話す能力に見合う見返りがあると感じています。
このように、話してよかったと感じた時に、「話し甲斐がある」と表現できます。
「話し甲斐」の類語や類義語・言い換え
「話し甲斐」の類語や類似を紹介します。
- 「学ぶところが多い」【まなぶところがおおい】
- 「価値がある」【かちがある】
「学ぶところが多い」【まなぶところがおおい】
「学ぶところが多い」という言葉には、「物事を通じて、知識や技術などを得られる部分や機会が多い」という意味があります。
「彼と話すと、学ぶところが多い」という言葉には、「その男性と話すことを通じて、知識や技術などを得られる部分が多い」という意味があります。
「価値がある」【かちがある】
「価値がある」には、「役に立つ」という意味があります。
「読む価値がある本」には「読むとその人の役に立つ本」という意味があります。
「話す価値がある」には「その人と話すと役に立つ」という意味があります。
「話し甲斐」という言葉について見てきました。
話すことに対する労力の見返りがあるなしについて話す時、「話し甲斐」という言葉を使ってみましょう。