「雪だるま式」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「雪だるま式」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「雪だるま式」という言葉を使った例文や、「雪だるま式」の類語を紹介して行きます。

目次
- 「雪だるま式」とは?意味
- 「雪だるま式」の表現の使い方
- 「雪だるま式」を使った例文や短文など
- 「雪だるま式」の類語や類義語・言い換え
「雪だるま式」とは?意味

「雪だるま式」には、「雪だるまを作るように、どんどん積み重なり、ふくらんで大きくなっていくこと」という意味があります。
雪の塊を転がすと、雪を付けてどんどん大きくなっていく様子から、「雪だるま式」という言葉が生まれています。
- 「雪だるま式」の読み方
「雪だるま式」の読み方
「雪だるま式」の読み方は、「ゆきだるましき」になります。
「雪だるま式」の表現の使い方

「雪だるま式」の表現の使い方を紹介します。
「雪だるま式」には、「どんどん積み重なり、ふくらんでいくこと」という意味があります。
そのため、雪だるまのように、どんどん積み重なり、ふくらんでいく様子を見た時、「雪だるま式」という言葉を使ってみましょう。
例えば、毎日のように食事を食べすぎている人は、脂肪がどんどん内臓の中や体の中に積み重なって、ふくらんでしまいます。
このような様子に対して、「雪だるま式に、太る」などと「雪だるま式」を使って表現できます。
「雪だるま式」を使った例文や短文など

「雪だるま式」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「雪だるま式」を使った例文1
- 「雪だるま式」を使った例文2
「雪だるま式」を使った例文1
「お金がなくても、カードで支払っていたら、『雪だるま式』に借金が増えた」
この例文は、お金がない時に買い物やめるのではなく、カード払いをしていたら、借金がどんどん積み重なり、増えてしまったという文章になります。
カード払いは返済時に金利分を足す必要があるため、どんどん借金が増えてしまうかもしれません。
このように、借金の金利によって、どんどん借金が増える様子を、「雪だるま式に借金が増える」と言います。
「雪だるま式」を使った例文2
「会うたびに彼女が素敵に見えるため、恋心が『雪だるま式』にふくらんだ」
この例文は、男性が女性と会うたびに、素敵だと感じるため、彼女を恋する心が、どんどん積み重なり、大きくなったという意味があります。
このように、誰かに対する思いがどんどん大きくなる時も、「雪だるま式」という言葉を使えます。
「雪だるま式」の類語や類義語・言い換え

「雪だるま式」の類語や類似を紹介します。
- 「加速的に増える」【かそくてきにふえる】
- 「急速に膨らむ」【きゅうそくにふくらむ】
「加速的に増える」【かそくてきにふえる】
「加速的に増える」には、「時間の経過と共にどんどん増える」という意味があります。
「資産が加速的に増える」「借金が加速的に増える」などという使い方をします。
「急速に膨らむ」【きゅうそくにふくらむ】
「急速に膨らむ」には、「非常に速い勢いで膨らむ」という意味があります。
「期待が急速に膨らむ」という言葉には、「期待が非常に速い勢いで膨らむ」という意味があります。
「雪だるま式」という言葉について見てきました。
何かがどんどん積み重なり、膨らんでいく様子を見た時、「雪だるま式」という言葉を使ってみましょう。