「ちらほら」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「ちらほら」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「ちらほら」という言葉を使った例文や、「ちらほら」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「ちらほら」とは?意味
- 「ちらほら」の表現の使い方
- 「ちらほら」を使った例文や短文など
- 「ちらほら」の類語や類義語・言い換え
「ちらほら」とは?意味
「ちらほら」には、「すき間が多く少しずつまばらである様子」という意味があります。
また「時折り、たまにある様子」という意味があります。
- 「ちらほら」と「ちらりほらり」
「ちらほら」と「ちらりほらり」
「ちらほら」は「ちらりほらり」と表記することもできます。
どちらも同じ意味を持つため、「ちらりほらり」という言葉を見た時、「ちらほら」と同じだと知っておきましょう。
「ちらほら」の表現の使い方
「ちらほら」の表現の使い方を紹介します。
「ちらほら」には、「すき間が多く少しずつまばらである様子」「時折り、たまにある様子」という意味があります。
そのため、少しずつまばらに何かがあるのを見た時、「ちらほら」という言葉を使ってみましょう。
例えば、駅前を歩いている時、外国人観光客が、少しずつ、まばらにいるのを見たことがあるかもしれません。
そのような様子を「駅前で、外国人観光客を、ちらほら見かけた」などと「チラホラ」を使って表現できます。
「ちらほら」を使った例文や短文など
「ちらほら」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「ちらほら」を使った例文1
- 「ちらほら」を使った例文2
「ちらほら」を使った例文1
「人気のない映画なのか、客席には観客が『ちらほら』しか座っていない」
この例文は、映画館に入ると、少しの観客がまばらにイスに座っている様子を、文章にしたものです。
もし人気がある映画なら、客席が埋まっているため、人気がないと推測するのも間違いではないでしょう。
「ちらほら」を使った例文2
「桜の木から、花びらが『ちらほら』舞い降りる」
この例文は、春のある日に桜並木を歩いている時、桜の木から、花びらが少しずつ、まばらに落ちている様子を文章にしたものです。
このように、何かが少しずつまばらにある様子を「ちらほら」と言います。
強風が吹けば、「ちらほら」ではなく、たくさんの花びらが舞うかもしれません。
「ちらほら」の類語や類義語・言い換え
「ちらほら」の類語や類似を紹介します。
- 「ぱらぱら」【ぱらぱら】
- 「ぽつぽつ」【ぽつぽつ】
「ぱらぱら」【ぱらぱら】
「ぱらぱら」には、「少量の粒状のものが、まばらに降り注いだり、バラバラに散ったりする様子」という意味があります。
「ぱらぱらと、小雨が降る」「節分の日に、豆をぱらぱらまく」などという使い方をします。
「ぽつぽつ」【ぽつぽつ】
「ぽつぽつ」には、「物があちこちに点在する様子」という意味があります。
「ぽつぽつと、山間に家がある」などという使い方をします。
また「物事が少しずつ行われる様子」という意味もあります。
「ぽつぽつと、仕事を進める」などという使い方をします。
「ちらほら」という言葉について見てきました。
何かが少しずつ、まばらにある様子を見た時、またたまに何かがある様子を見た時、「ちらほら」という言葉を使ってみましょう。