「血の気が引く」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「血の気が引く」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「血の気が引く」という言葉を使った例文や、「血の気が引く」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「血の気が引く」とは?意味
- 「血の気が引く」の表現の使い方
- 「血の気が引く」を使った例文や短文など
- 「血の気が引く」の類語や類義語・言い換え
「血の気が引く」とは?意味
「血の気が引く」には、「恐怖のために顔面などの皮膚の色が青ざめたり、身震いすること」という意味があります。
- 「血の気が引く」の読み方
「血の気が引く」の読み方
「血の気が引く」の読み方は、「ちのけがひく」になります。
「血の気が引く」の表現の使い方
「血の気が引く」の表現の使い方を紹介します。
「血の気が引く」には、「恐怖のために顔面などの皮膚の色が青ざめたり、身震いすること」という意味があります。
そのため、このような顔色になっている人を見た時、「血の気が引く」という言葉を使ってみましょう。
例えば、高所恐怖症の人は、高いビルに上ると、恐怖により顔が青ざめてしまうかもしれません。
このような様子を「高所恐怖症の人が、高いビルに上り、恐怖の余り、血の気が引く」などという文章にできます。
「血の気が引く」を使った例文や短文など
「血の気が引く」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「血の気が引く」を使った例文1
- 「血の気が引く」を使った例文2
「血の気が引く」を使った例文1
「初めてホラー映画を映画館で見た人の『血の気が引く』」
この例文は、普段からホラー映画を見慣れている人ではなく、初めて見た人が、恐怖の余り顔面が蒼白になっている場面になります。
ホラー映画はどの程度怖いのか知らずに、それほど怖いものに強くない人が見ると、とんでもない恐怖の余り、顔が青ざめ震え上がってしまうかもしれません。
このように、恐怖で青ざめる様子を「血の気が引く」と表現します。
「血の気が引く」を使った例文2
「大きなミスをしていたことに気付き、『血の気が引く』」
この例文は、仕事を終えたと思った瞬間、実は大きなミスがあることに気付き、ミスが発覚したことを考えて怖くなり、震え上がっている様子になります。
このように、ミスをしたことを自分だけが気付いた時が、もっとも怖い瞬間かもしれません。
このように、恐怖のため震え上がる様子を「血の気が引く」と表現します。
「血の気が引く」の類語や類義語・言い換え
「血の気が引く」の類語や類似を紹介します。
- 「青ざめる」【あおざめる】
- 「震え上がる」【ふるえあがる】
「青ざめる」【あおざめる】
「青ざめる」には「ショックなどのため、動揺で顔色が青くなること」という意味があります。
また「恐怖のために血の気が引く」という意味があります。
「財布を落として、青ざめる」という言葉には、「財布を落としたことのショックで、血の気が引く」という意味があります。
「震え上がる」【ふるえあがる】
「震え上がる」には、「恐ろしさや寒さにより、身震いすること」という意味があります。
「朝の寒さに、震え上がる」「怖い話を聞き、震え上がる」などという使い方をします。
「血の気が引く」という言葉について見てきました。
誰かの顔面などの皮膚の色が、恐怖などのために青ざめる様子を見た時に、「血の気が引く」という言葉を使ってみましょう。