「破壊衝動」とは?!意味や解説
この「破壊衝動」は、主にストレスからくるものだと言われています。
目次
- 「破壊衝動」とは?
- 「破壊衝動」の概要
「破壊衝動」とは?
「破壊衝動」とは、様々な原因により、大暴れしたり、物を壊したいと考えてしまう衝動のことです。
先のように、ストレスの蓄積によってそのような衝動に駆られることが多いと考えられていますが、その場で見聞きしたり、起こった事柄によって、突如この衝動を覚えることもあります。
前者の原因は、現代のストレス社会と呼ばれる世の中では誰にでも考えられることですが、後者は性格的なものが大きく関係していると言われています。
- 「破壊衝動」の読み方
「破壊衝動」の読み方
「破壊衝動」は、「はかいしょうどう」と読んでください。
主に何かを破壊したいと衝動的に考えてしまった時に使われる言葉で、人間には元から少なからずそういった点があると言われています。
これは、本能的なものだと言われており、石器、狩猟時代からDNAレベルで残り続けているのかも知れません。
「破壊衝動」の概要
「破壊衝動」は上のように、大暴れや物を破壊したいという衝動のことですが、序々にそれが高まってくるケースと、突如爆発するようなケースに分かれると考えていいでしょう。
「破壊衝動」を覚えてしまった人が、それがこのどちらのケースなのかはその人の性格によって分かれると考えられており、ストレスに弱く、普段は大人しい性格の人ほど突如のケースが多いという研究結果が出ています。
その逆が、少々のことではストレスと感じないような人でも、それが序々に蓄積していき、それによってこの衝動が高まってくるケースです。
この場合には、いきなり豹変してこの感情が爆発するということこそないものの、普段とは少しずつ様子が変わってくることが多く、それによって周りが(本格的に爆発する前に)気付くような場合も少なくありません。
「破壊衝動」は覚えることがないに越したことはありませんが、もしそのような衝動に駆られてしまっても、表に出す(実際に暴れたり、何かを破壊するような)ことがないようにしないといけません。