「結び付く」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「結び付く」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「結び付く」という表現について詳しく紹介していきます。
目次
- 「結び付く」とは?意味
- 「結び付く」の表現の使い方
- 「結び付く」を使った例文と意味を解釈
- 「結び付く」の類語や類義語
「結び付く」とは?意味
「結び付く」というのは「1つになること」や「つながること」という意味になります。
「2つ以上のものが因果的につながること」を指しており、例えば「彼女とあの男性を結び付けたら良いのでは」などと使われることもあります。
恋人を探すとき、誰かから紹介してもらうということもあるのではないでしょうか。
もしも特定の女性と男性を紹介し、その2人が付き合うようになったのであれば、「私があの2人を結び付けた」などと言われるかもしれません。
- 「結び付く」の読み方
「結び付く」の読み方
「結び付く」の読み方は、「むすびつく」になります。
縁結びの神社などで使われることがありますので、これから恋愛をしたいと思っている人などは特に覚えておくと良いでしょう。
「結び付く」の表現の使い方
「結び付く」の表現の使い方を紹介します。
「結び付く」というのは「リンクする」や「連結する」などという意味で使われます。
例えば、昼間仕事をしないでサボっていれば、それは残業に「結び付いて」しまいます。
若いうちから努力し、将来に向けて資格などを取得しているのであれば、それは成功に「結び付く」でしょう。
もしもお店を経営していて万引きなどに悩まされているならば、そこに防犯カメラなどを設置することで安全に「結び付き」ます。
「結び付く」を使った例文と意味を解釈
「結び付く」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「結び付く」を使った例文1
- 「結び付く」を使った例文2
「結び付く」を使った例文1
「彼の努力が大学の合格に結び付いた」
大学受験は大変です。
家族も緊張しますし、本人も予備校などに通い、寝る間も惜しんで勉強しているのではないでしょうか。
しかし、その一方でほとんど勉強せずに大学に進学する人たちも増えています。
大学には様々な分野やレベルのものがありますので、勉強しなかったとしても、入学できる所には入学できるかもしれません。
その一方で、やはり自分の夢を叶えたい、高いレベルの大学に合格したい、と思うならば努力が求められるといえます。
「結び付く」を使った例文2
「彼の怠慢が最悪の結果に結び付いた」
仕事などでは、今すぐにやるべきことをやるのではなく後回しにしてしまったため、それが最悪の結果に結び付いたなどという経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
例えば、今すぐやるべきことを後回しにしてしまったために締め切りに間に合わず、取引先の会社を怒らせてしまったなどという人もいるかもしれません。
後で後悔することがないように、今のうちにできることをやっておかなければいけません。
「結び付く」の類語や類義語
「結び付く」の類語や類義語を紹介します。
- 「連結する」【れんけつする】
- 「リンクする」
「連結する」【れんけつする】
「連結する」というのは「物理的に接し、一続きになる」という意味になります。
「接続する」や「つながる」と言われます。
「リンクする」
「リンクする」というのは「なんらかの関係性を有する様」という意味になります。
「つながりを持つ」「関係する」とも言われます。
「結び付く」という表現は日常的にも使えますのでぜひ覚えておきましょう。
良い結果に「結び付けられる」ように意識していきたいものです。