「揉める」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「揉める」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「揉める」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「揉める」とは?意味
- 「揉める」の表現の使い方
- 「揉める」を使った例文と意味を解釈
- 「揉める」の類語や類義語
「揉める」とは?意味
「揉める」とは言い争いが起こる、もしくは争ってごたごたしていることを言います。
また心配でイライラすることも「気が揉める」と言ったりします。
- 「揉める」の読み方
「揉める」の読み方
「揉める」の読み方は、「もめる」になります。
「揉める」の表現の使い方
「揉める」の表現の使い方を紹介します。
「揉める」とは言い合いが起こること、また言い合いをしてごたごたしていることなどに使います。
「このままじゃ揉めるだろうな」と言えば、現状であれば不満が出て言い争いになるだろうということを言い表しているのです。
「遺産の件で揉める」「介護の方針をめぐって揉める」「気が揉めるので、すぐに連絡するようにして」などと使います。
「揉める」を使った例文と意味を解釈
「揉める」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「揉める」を使った例文1
- 「揉める」を使った例文2
「揉める」を使った例文1
「親戚同士で激しく揉めると修復不可能になることが多い」
言い合うことを「揉める」と言いますが、例文のように親戚同士が激しく言い争うといった状況は介護、遺産相続などで起こりがちなことです。
それまで仲が良くても、時間、労力、お金といったことが絡み一旦こじれますと関係性が良好になることは難しいということを言い表しているのです。
「揉める」を使った例文2
「ここまできて、揉めることはないだろう、いい加減に諦めなさい」
争ってごたごたすることを「揉める」と言います。
いつまでも続けても仕方がないことは諦めるよりないということを例文は伝えているのです。
「揉める」の類語や類義語
「揉める」の類語や類義語を紹介します。
- 「喧嘩になる」【けんかになる】
- 「トラブルになる」【とらぶるになる】
- 「ごたつく」【ごたつく】
「喧嘩になる」【けんかになる】
「喧嘩になる」とは言い争ったり、暴力を振るったりすることを「喧嘩になる」と言います。
「あの二人が顔をあわせれば必ず喧嘩になる」「彼とはいつも喧嘩になるから会いたくない」などと使います。
「トラブルになる」【とらぶるになる】
「トラブルになる」の「トラブル」とはいざこざ、紛争、悶着という意味です。
「トラブルになる」とは揉め事が起こる、ごたごたするということを言います。
「トラブルになる前に帰った方がいい」「あの人と関わると決まってトラブルになるのよ」「トラブルになるようなことは困るよ」などと使います。
「ごたつく」【ごたつく】
「ごたつく」とは問題が起こって「揉める」こと、紛糾することを言います。
「あの家はいずれ、相続の問題でごたつくだろうな」「トラブルメーカーのせいでごたつく」「ごたつくようなら、君が黙っていればいいのだ」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「揉める」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。