「粉々」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「粉々」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「粉々」という表現について詳しく紹介していきます。
目次
- 「粉々」とは?意味
- 「粉々」の表現の使い方
- 「粉々」を使った例文と意味を解釈
- 「粉々」の類語や類義語
「粉々」とは?意味
「粉々」というのは「物質の原型がわからなくなるまで細かく砕けること、極めて細く砕ける様子」という意味があります。
例えばガラス製品を落としてしまったときなど、「粉々」になってしまうことがあるかもしれません。
うっかり花瓶を落としてしまって「粉々」になったなどと経験を持つ人もいるかもしれません。
- 「粉々」の読み方
「粉々」の読み方
「粉々」の読み方は、「こなごな」になります。
日常生活でも使える表現ですから、ぜひ覚えておきましょう。
「粉々」の表現の使い方
「粉々」の表現の使い方を紹介します。
「粉々」というのは物質の原型がわからなくなるほど細く砕けてしまうという意味になります。
例えば、車のフロントガラスは多少車をぶつけても「粉々」にならないようになっています。
「粉々」になってしまったら運転席や助手席にいる人が怪我をしてしまいますので、それを防ぐために特殊なガラスになっているのです。
そのため、簡単には壊れにくいとも言われており、車からガラスを割って脱出しなければならない時などは気をつけなければいけません。
「粉々」を使った例文と意味を解釈
「粉々」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「粉々」を使った例文1
- 「粉々」を使った例文2
「粉々」を使った例文1
「スマホを落としたために表面が粉々になってしまいました」
スマホの画面は一般的にガラスでできています。
そのため、落としてしまうと簡単に傷がついたり、粉々になってしまったり、ということがあります。
スマホの画面が壊れてしまった場合は修理するにもお金がかかりますので、しっかりと画面を補強するためのカバーをつけておかなければいけません。
また、スマホの画面が粉々になってしまうと他に支障をきたしてしまう可能性もありますので、修理することも検討しましょう。
「粉々」を使った例文2
「粉々になってしまったので、修復は難しいと思います」
破れてしまったものでも、しっかりと修理できる場合もあります。
しかし、粉々になってしまったものは修理するのも無理かもしれません。
確かに、もしも粉々になってしまったものはそれらを組み合わせることも難しいですし、そのような状態になったら諦めるしかないかもしれません。
後で後悔することのないように、壊れやすいものや割れ易いものは注意しなければいけません。
「粉々」の類語や類義語
「粉々」の類語や類義語を紹介します。
- 「木っ端微塵」【こっぱみじん】
- 「砕け散る」【くだけちる】
「木っ端微塵」【こっぱみじん】
「木っ端微塵」というのは「粉々に砕ける」という意味になります。
原型をとどめないほどに細く砕けてしまうことを指しています。
「砕け散る」【くだけちる】
「砕け散る」というのは「ものが砕けて無数にばらけること、木っ端微塵になること」という意味になります。
「粉砕」と言われることもあります。
「粉々」という表現は日常的にも使えますので覚えておきましょう。
何かが「粉々」になってしまったら残念ですから、壊れやすいものの取り扱いは充分気をつけたいものです。