「逆ナン」とは?!意味や解説
この「逆ナン」という言葉は、最近になってよく聞くようになりました。
目次
- 「逆ナン」とは?
- 「逆ナン」の概要
「逆ナン」とは?
「逆ナン」とは、女性の方から男性にアタックするナンパを指す言葉です。
一般にナンパと言えば、男性側から女性に対して行うものですが、それが逆になことからこの言葉となっています。
このナンパのように、一般に男女のどちらがどうだと(ナンパの場合は、アタックするのは男性側という具合です)決まっている言葉では、それが逆になる場合によく「逆○○」と使われます。
例を挙げると、「玉の輿」(たまのこし)という言葉がその1つです。
この言葉は、高い地位や資産のある裕福な男性と結婚することで、女性も裕福になることですが、この男女の逆転現象は「逆玉」(ぎゃくたま)と表現されます。
- 「逆ナン」の読み方
「逆ナン」の読み方
「逆ナン」は、「ぎゃくなん」と読んでください。
本来は「逆ナンパ」となるべきで、そう表現されることもありますが、多くの場合は「逆ナン」と使っています。
先に例で挙げた「逆玉」も、「逆玉の輿」ではなく語尾が略されていますが、これらの特徴として、頭に「逆」と付くことで言葉自体が長くなってしまう為、その分語尾を削っていると考えてください。
「逆ナン」の概要
逆ナンは、先のように女性側から見知らぬ男性に対して声を掛ける、もしくはそれと同等の行為によって仲良くなろうとすることです。
一般的にそのような行為は男性側から行うものですが、逆に女性から行う為にそのように呼ばれます。
少し前まではあまり見聞きしませんでしたが、最近ではそれなりに使われるようになった言葉で、時代と共にナンパという行為自体に本来の形(男性側から女性に声を掛ける)というものが無くなってきたのか、一時的なものなのかは定かではありません。
「逆ナン」は、特に悪い行為という訳でもなく、男女の出会いの形の1つと考えていいでしょう。
ですが、「逆」と付くだけに、よく聞くようになったとは言ってもそれほど一般的という訳でもありません。