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「目利き」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

この「目利き」ができるかできないかで、得ができることもあれば、逆に損をしてしまうことも少なくありません。

目利き

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「目利き」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈>


目次

  • 「目利き」とは?
  • 「目利き」の表現の使い方
  • 「目利き」を使った例文と意味を解釈
  • 「目利き」の類語や類義語


「目利き」とは?

「目利き」とは?

「目利き」とは、物の価値を正しく見分けることです。

それが本物か偽物か、またはどれくらいの値打ちがある物なのかの判断を行うことで、「あの人は宝石の目利きができると聞いている」のように使います。

その宝石など、一見ではよく価値の分からない物が「目利き」の対象になります。

金券類や貴金属などの価値や(ある程度の)相場が決まっている物に行う必要はありません。

  • 「目利き」の読み方

「目利き」の読み方

「目利き」は、「めきき」と読む言葉です。

先のように、専門家でもないと価値が分からない物に対して行われますが、野菜や魚の鮮度のようなものも対象にな、そのような「目利き」ができないと、八百屋や魚屋を営むのは難しいかも知れません。

尚、この「目利き」とそのままの形で、「目利きができる人」という意味で使われる場合もあります。

「彼は○○に関しては目利きだから心配ないよ」などと使っている時にはそちらの意味だと考えていいでしょう。



「目利き」の表現の使い方

「目利き」の表現の使い方

この「目利き」によって、価値が分からなかった物の値打ちが分かる訳ですが、その目利きをした人次第なところも多いのが現実だと言っていいでしょう。

例えば、ある古文書に対して、1人は千円の価値もないと目利きをした場合でも、違う人は5万円の価値はあると判断するかも知れません。

特に古物や美術品の目利きは難しく、真贋の見分けさえ困難ということもある為、少しでも信頼できる人に依頼するのがいいでしょう。

同じ分野の専門家同士でも、主にそれまでの経験によってこの目利きの能力が異なります。

「目利き」を使った例文と意味を解釈

「目利き」を使った例文と意味を解釈

「目利き」を使った例文と、その意味の解釈です。

それほど難しい対象でなければ、自分で行うこともあります。

  • 「目利き」を使った例文1
  • 「目利き」を使った例文2

「目利き」を使った例文1

「それについてなら、ちょっとした目利きはできるつもりだ」

その分野の専門家ではないものの、多少は目利きはできると言っています。

おもちゃ関係では、マニアと呼ばれる人の中にそういった目利きのできる人も多く居ると言われています。

「目利き」を使った例文2

「目利きに見てもらったが、ほとんど価値はないと言われてしまった」

「目利き」「目利きができる人」と使っている例になります。

判断が難しい物の場合、もう1人くらいに見てもらった方が確かかも知れません。



「目利き」の類語や類義語

「目利き」の類語や類義語

「目利き」と似た意味のある言葉です。

近年ではこちらの言葉の方がよく使われています。

  • 「鑑定眼」【かんていがん】

「鑑定眼」【かんていがん】

「目利きができる能力」を指して使う言葉です。

よって、「あの人は鑑定眼がある」と使うと、目利きができる人だと表現できます。

逆に「鑑定眼がない奴だ」のように、目利きができない人を表す為にも使える言葉です。

単に「鑑定」とすると、「目利きすること」になります。

icon まとめ

「目利き」はできるようになるには、その分野にかけて充分な経験が必要です。

それなりにできるようになるまでは早くても、そこからはかなかな上達しないとものだと言われています。