「釘付け」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「釘付け」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「釘付け」という言い回しについて詳しく紹介していきます。
目次
- 「釘付け」とは?意味
- 「釘付け」の表現の使い方
- 「釘付け」を使った例文と意味を解釈
- 「釘付け」の類語や類義語
「釘付け」とは?意味
「釘付け」というのは「釘を打ち付けて動かないようにすること」という意味もありますが、「そこから動けないこと」という意味で使われることもあります。
「目が釘付けになる」という文脈で使われることが多く、この場合は美しさに心が惹かれること、美しさに魅了されること、という意味になるのです。
例えば、好きな俳優が出演しているコマーシャルを見たら、テレビの前に「釘付け」になることもあるのではないでしょうか。
「釘付けにする」というのは、そのものが持っている魅力などによって周りの目を惹きつけて離さなくすること、という意味になります。
- 「釘付け」の読み方
「釘付け」の読み方
「釘付け」の読み方は、「くぎづけ」になります。
ぜひ知っておきたい表現の1つだといえます。
「釘付け」の表現の使い方
「釘付け」の表現の使い方を紹介します。
「釘付け」という表現は「釘で打ち付けて動かないようにする」という意味がありますので、例えば「箱の蓋を釘付けする」のように使われます。
また、そこから動けないようにするという意味もあり、例えば「作品に釘付けになった」などと使われることもあります。
例えば、「目が釘付けになるトリック」などと言われたら、どのような手品なのか見たくなりますよね。
「釘付け」を使った例文と意味を解釈
「釘付け」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「釘付け」を使った例文1
- 「釘付け」を使った例文2
「釘付け」を使った例文1
「ニュース速報に釘付けになりました」
ニュースの速報が流れると、どうしても見てしまうという人が多いのではないでしょうか。
例えば、地震などの災害に関する速報や、事件や事故に関する速報など、様々なものがありますよね。
速報という事は大切な情報という事ですので、速報を見るとそのニュースに「釘付け」になってしまう人が多いかもしれません。
実際に地震などの気象に関するニュースはしっかりと見ておく必要があります。
「釘付け」を使った例文2
「ロイヤルウェディングの中継に釘付けになりました」
日本の皇室にせよ、世界の王室にせよ、ロイヤルウェディングは注目を浴びますよね。
例えば、イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式は中継を見たという人が多いのではないでしょうか。
ロイヤルウェディングはとても華やかですし、夢が多いものになります。
そのため中継が流れるときには絶対に見たい、と思う人も多いかもしれませんね。
「釘付け」の類語や類義語
「釘付け」の類語や類義語を紹介します。
- 「足止めを食う」【あしどめをくらう】
- 「惹かれる」【ひかれる】
「足止めを食う」【あしどめをくらう】
「足止めを食う」というのは「順調な進行や流れが阻害される」、「停滞する」という意味です。
例えば「台風に足止めを食って一晩家に帰れませんでした」などと使われます。
「惹かれる」【ひかれる】
「惹かれる」というのは「心が惹きつけられる」、「魅惑される」という意味になります。
例えば異性に心を惹きつけられる時、それは「異性に惹かれる」といえます。
「釘付け」という表現は日常的にも使えますのでぜひ覚えておきましょう。
類義語と合わせて知っておきたいですね。