「別個体」とは?意味や読み方・例文を解説!
「別個体」は、唯一の固体だと表現する為に使われる言葉です。
目次
- 「別個体」とは?
- 「別個体」を使った例文と意味を解釈
「別個体」とは?
「別個体」とは、同一の製品同士だったり、一見では区別が付かないほど似ている物同士でも、1つ1つを唯一の(ユニークな)存在として扱う時に使う言葉です。
例えば、自動車は同じ車が何万台と生産されますが、1台1台に車体番号が刻印され、それぞれは「別個体」です。
また、そこまで大きな対象でなくとも、スマホも同じ機種同士でも、それぞれの1台1台は「別個体だと表現できます。
- 「別個体」の読み方
「別個体」の読み方
「別個体」は、「べつこたい」と読んでください。
量産品の場合、見た目や性能が全く同じ製品がいくつも生産されます。
比較的安価の製品だと、個別のシリアル番号のようなものも振られていない為、同じ物を2つ並べた時にどちらがどちらかのかという区別は難しいでしょう。
ですが、例え誰が見ても全く区別が付かなかったとしても、それらの1つ1つは「別個体」だと表現できます。
「別個体」を使った例文と意味を解釈
「別個体」を使った例文と、その意味の解釈です。
遭えてそのように表現しなければならない場合に使われる言葉です。
- 「別個体」を使った例文1
- 「別個体」を使った例文2
「別個体」を使った例文1
「修理に出したら、別個体になって返ってきた」
それ自体を修理することが難しい場合や、元々修理は考えていないような製品では、修理とは名ばかりで、別個体への交換対応になることがあります。
例を挙げると、パソコンで使われるマウスの保証期間中の修理はこの別個体への交換になることが多いです。
「別個体」を使った例文2
「全く同じ車だったので、もしや自分の車かと思ったが、よく見たら別個体だった」
街中で自分の車と全く同じ車を見掛けることは特に珍しくありません。
人気の車だと、2日に一度はすれ違ってもおかしくなく、もちろんそれらは全て別個体です。
この「別個体」は、同じ物が多数存在しようとも、それが唯一の存在(個体)だと言いたい時に使ってください。