「閉め切る」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「閉め切る」の意味とは!類語. . . 皆さんは「閉め切る」という皆さんは「閉め切る」という言葉を耳にすると、どのような場面をイメージするでしょうか?
この言葉には、色々な解釈ができることから、言葉の文脈でかなり異なるニュアンスを表現させることができます。
そこで今回は、この「閉め切る」にフォーカスして、その意味や使い方を探っていくことにしたいと思います。
目次
- 「閉め切る」とは?
- 「閉め切る」の表現の使い方
- 「閉め切る」を使った例文と意味を解釈
- 「閉め切る」の類語や類義語
「閉め切る」とは?
「閉め切る」とは、「窓や戸などをぴったり閉める」、あるいは「閉めたままにしておく」という意味や、「河川などの工事でそれまでの流水経路を閉じる」、「期限が終わりになったり、定員数がいっぱいになって、その取り扱いや受け付けを打ち切る」、「切りを付ける」などの解釈もできる言葉です。
- 「閉め切る」の読み方
「閉め切る」の読み方
「閉め切る」は「しめきる」という読み方をしますので、ここできちんとチェックをして覚えておくようにしましょう。
「閉め切る」の表現の使い方
「閉め切る」は色々な意味がありますが、まずすぐに思い浮かべる用途は、が、ドアや窓を完全に閉じる」という使い方でしょう。
その他には、「期日が過ぎてアンケートなどの受け付けを終える」というような使い方もできます。
「閉め切る」を使った例文と意味を解釈
では、ここで「閉め切る」を使った例文を見ながら、具体的な活用シーンをイメージしてみることにしましょう。
- 「閉め切る」を使った例文1
- 「閉め切る」を使った例文2
「閉め切る」を使った例文1
「深夜に激しくなってきた風雨をために、雨戸を閉め切って、台風が過ぎ去るを待った」
台風が近付くと窓や雨戸を完全に「閉め切る」ことで、できるだけ家の被害を小さくしようとします。
しかし、最近の住宅事情では雨戸のない家屋も増えてきていますので、昔のように天戸に釘を打ち付けて、台風に備える光景も珍しくなっています。
「閉め切る」を使った例文2
「大変申し訳ありません。
今日の受け付けはもう閉めきりましたので、明日10時からのお越しをお待ちしております」
この言い回しは、百貨店の館内放送で「本日の営業は終わりました」ということを言っています。
また、百貨店だけでなく、企業でもコールセンターや営業の電話対応が時間外となったことで、このようなメッセージを流す運用にしている場合もあります。
「閉め切る」の類語や類義語
「閉め切る」を他の言葉に言い換えるとするなら、他にどのような言葉があるかを見ていくことにします。
- 「すっかり閉める」【すっかり閉める】
- 「クローズ」
「すっかり閉める」【すっかり閉める】
「すっかり閉める」という言葉が「閉め切る」の類義語として扱うことができますが、この場合、「戸や窓などを全部閉じること」という意味合いで代わりの言葉として使えます。
「クローズ」
「クローズ」という言葉もカタカナ語で「閉じる」という意味があります。
「終わる」、「終了する」という意味で使われます。
「閉め切る」という言葉には、いくつかの解釈ができるので、そのシチュエーションで意味合いが異なって来ることが、お分かり頂けたかと思います。
特に仕事で使う場合は、正しく使えるように、きちんとこの言葉をマスターしておきましょう。