「爆買い」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
ネットニュースや日常会話で「爆買い」という言葉が使われることがあります。
一体どの様な意味なのか、由来や例文なども併せて紹介します。
目次
- 「爆買い」とは?
- 「爆買い」の表現の使い方
- 「爆買い」を使った例文と意味を解釈
- 「爆買い」の類語や類義語
「爆買い」とは?
「爆買い」の概要について紹介します。
- 「爆買い」の読み方
- 「爆買い」の意味
- 「爆買い」の由来
- スラングの「爆」の使い方
「爆買い」の読み方
「爆買い」は「ばくがい」と読みます。
スラングですので見聞きして意味が分る程度で良いでしょう。
「爆買い」の意味
「爆買い」の意味は「お店で一度に大量の商品を購入すること」です。
とにかく量が著しく多く、カートに一杯、或いは複数のカート分商品を購入していきます。
金額も数万円単位で使い、衝動買いではなく明らかにそこで大量の買い物をする目的で入店してきます。
「爆買い」の由来
「爆買い」の由来は、中国人観光客が来日した際に、大勢が免税店で大量に商品を購入していくことから付けられました。
中国には2月に日本の正月に当たる大春節があり、その休暇を利用して観光客が日本を訪れます。
その際に免税店で、中国で品薄だったり高額取引されている様々な商品を大量に買い込んで持ち帰る様子を「爆買い」と言う様になりました。
2015年の流行語大賞にもなった言葉です。
スラングの「爆」の使い方
「爆買い」は、「爆発する様に買い物をすること」という意味からできたスラングです。
現在の若者言葉では「爆」は「大量」という意味で使われていて、「爆食」は「大量にたべること」、「爆死」は「笑い過ぎて死にそうになること」という意味で使われています。
「爆買い」の表現の使い方
「爆買い」の使い方を紹介します。
- 文法的な使い方
- 大量に買う時に使われる
文法的な使い方
「爆買い」は名詞であり、動詞にする場合は「爆買いする・した」になります。
「爆買いして~」と副詞として使うこともあります。
大量に買う時に使われる
「爆買い」は本来中国人観光客が免税店でおみやげと称して大量に買い込むことに使われていしたが、最近では日本人が大金を使って買い物をした時にも使われる様になっています。
「爆買い」を使った例文と意味を解釈
「爆買い」を使った例文と解釈を紹介します。
- 「爆買い」を使った例文1
- 「爆買い」を使った例文2
「爆買い」を使った例文1
「こんなのもがと思うものが爆買いされるから不思議だ」
中国人が「爆買い」していく商品の中には炊飯器や目薬など、どうしてこんなものがと思われる様な商品があることを表しています。
「爆買い」を使った例文2
「昨日ショッピングモールで爆買いしてしまった」
ショッピングモールに行き、つい衝動買いをしてお小遣いを殆どつかってしまったことを表しています。
「爆買い」の類語や類義語
「爆買い」の類語を紹介します。
- 「買いあさり」【かいあさり】
- 「大人買い」【おとながい】
「買いあさり」【かいあさり】
「欲しいものをあちこち探して買い集めること」という意味です。
「大人買い」【おとながい】
「大人が駄菓子や玩具などを大量に買うこと」という意味から転じて「一人で大量に同じ系列の商品を買い込むこと」という意味で使われています。
「爆買い」は「お店で一度に大量の商品を購入すること」です。
買い過ぎてしまったと思った時に使ってみましょう。