「登り詰める」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「登り詰める」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「登り詰める」という表現について詳しく紹介していきます。
目次
- 「登り詰める」とは?
- 「登り詰める」の表現の使い方
- 「登り詰める」を使った例文と意味を解釈
- 「登り詰める」の類語や類義語
「登り詰める」とは?
「登り詰める」というのは「1番高いところまで登る」、「登りきる」、「登れるだけ登る」、「登っていって1番高いところまで達する」という意味があります。
それ以外にも、「ひどく夢中になる」、「のぼせ上がる」という意味で使われることもあります。
例えば、キャリアを積む場合には「出世の階段を登り詰める」などと表現することがありますね。
仕事を始め、順調にキャリアを積んでいった場合、「出世の階段を登り詰める」という表現が使えます。
- 「登り詰める」の読み方
「登り詰める」の読み方
「登り詰める」という表現は「のぼりつめる」と読みます。
よく使われる表現ですので、ぜひ覚えておきましょう。
「登り詰める」の表現の使い方
「登り詰める」という表現は「1番高いところまで達する」、「登れるだけ登る」という意味があります。
どうしても登山などを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、登山に限定される表現ではありません。
例えば神社などを訪れた時、長い階段を登らなければいけないことがありますよね。
階段を上りきったとき、「長い階段を登り詰めた」と表現できます。
「長い坂を登りつめる」という表現も使えます。
「登り詰める」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「登り詰める」を使った例文1
- 「登り詰める」を使った例文2
「登り詰める」を使った例文1
「神社に行くためには長い階段を登りつめなければならず、大変です」
神社と言えば「階段」というイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。
確かに神社に行くためには長い階段を登らなければならず、歳をとったら大変などと考えている人もいるかもしれませんね。
体の調子が悪かったり年齢を重ねたりするとそのような階段を「登り詰める」のはなかなか大変かもしれません。
「登り詰める」を使った例文2
「あそこの息子さんは順調に出世の階段を登り詰めています」
大卒で社会人になってから、順調に係長になり課長になりと昇進する人を見ると、「あの人は成功している」と感じることもあるかもしれませんね。
最近は若くて部長になる人もいると言われています。
その一方で、「この経済難からなかなか昇進できない」や「転職する決断をした」などという人も珍しくありません。
自分にとって何が1番良いのか考えていかなければいけませんね。
「登り詰める」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「到達する」【とうたつする】
- 「頂点を極める」【ちょうてんをきわめる】
「到達する」【とうたつする】
「到達する」というのはある物事が特定の目的地や目標と同一の地点に来る事を指しています。
「達する」と言われることもあり、この場合は「届く」などという意味があります。
「頂点を極める」【ちょうてんをきわめる】
「頂点を極める」というのは極みのレベルに至る様子を指した表現です。
「到達する」と言われることもあります。
「登り詰める」という表現はビジネスで多く使われる表現ですので、ぜひ覚えておきましょう。
キャリアを積むときにはぜひ意識したい表現です。