「なぎ倒される」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「なぎ倒される」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「なぎ倒される」という言い回しについて詳しく紹介していきます。
目次
- 「なぎ倒される」とは?
- 「なぎ倒される」の表現の使い方
- 「なぎ倒される」を使った例文と意味を解釈
- 「なぎ倒される」の類語や類義語
「なぎ倒される」とは?
「なぎ倒される」というのは「倒された状態になる」という意味になります。
「倒れた状態にされる」、「倒される」という意味であり、「薙刀を横に払ってきるように倒される様子」を指しています。
攻撃されたかのように倒れていく様子を指しており、例えば「台風によって樹木がなぎ倒された」などと表現できます。
- 「なぎ倒される」の読み方
「なぎ倒される」の読み方
「なぎ倒される」は「なぎたおされる」と読みます。
よく使われる表現ですので、ぜひ覚えておきましょう。
特に台風が来た時など、ニュースでも聞くことがある表現ですね。
「なぎ倒される」の表現の使い方
「なぎ倒される」というのは攻撃されたかのように倒れる、という意味を指しています。
台風によって次々と樹木が倒れていく時、「なぎ倒される」という表現が使えます。
それ以外にも「強風のために村がなぎ倒された」などということもあるかもしれませんね。
最近は異常気象のために嵐なども増えていると言われています。
嵐が来る前には各自しっかりと備えておかなければいけません。
「なぎ倒される」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「なぎ倒される」を使った例文1
- 「なぎ倒される」を使った例文2
「なぎ倒される」を使った例文1
「津波によって立ち並ぶ家屋がなぎ倒されました」
2011年3月11日には未曾有の津波が起こり、多くの街が津波に飲み込まれていきました。
この巨大津波の破壊力は多くの人を驚かせたのではないでしょうか。
漁船さえも沖に流してしまった引き波は、二度と忘れられないものになりましたね。
そしてこの津波が多くの家屋をなぎ倒していきました。
なぎ倒された街はまだ復興していない状態です。
「なぎ倒される」を使った例文2
「台風によって樹木がなぎ倒されました」
日本には毎年のように台風が来ますが、それによって近所の樹木などがなぎ倒されてしまい危険だった、などという経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
特に森や山の近くに住んでいる人は、台風の直接的な被害だけではなく、倒れた木々や土砂崩れ等によって被害が生じる場合もあります。
気をつけていかなければいけませんね。
「なぎ倒される」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「蹴り倒される」【けりたおされる】
- 「張り倒される」【はりたおされる】
「蹴り倒される」【けりたおされる】
「切り倒される」というのは足で蹴って転倒させられること、という意味になります。
あるいは負債を返さないで済まされてしまうことを指すこともあります。
「張り倒される」【はりたおされる】
「張り倒される」というのは平手で強く打って倒されてしまうことを指しています。
殴り倒される、ということもありますね。
「なぎ倒される」という表現はニュースなどでもよく聞きますので、ぜひ覚えておきましょう。
台風が来た時などはしっかりと備えなければいけません。