「相次いで」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「相次いで」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「相次いで」という言葉を使った例文や、「相次いで」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「相次いで」とは?
- 「相次いで」を使った例文や短文など
- 「相次いで」の類語や類義語・言い換え
「相次いで」とは?
「相次いで」という言葉を知っているでしょうか。
「インフルエンザが流行し、社員が相次いで休む」などという言い回しを聞いたことがあるかもしれません。
一方で、「相次いで」という言葉を、まるで知らない人もいるでしょう。
そこで「相次いで」という言葉の意味を紹介します。
- 「相次いで」の読み方
- 「相次いで」の意味
「相次いで」の読み方
「相次いで」は「あいついで」と読みます。
「そうじいで」などと読み間違えないようにしましょう。
これを機会に、「相次いで」は「あいついで」と読みましょう。
「相次いで」の意味
「相次いで」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「相次いで」には、「次々と」「後に続いて」という意味があります。
「インフルエンザで、社員が相次いで休む」という文章には、社内にインフルエンザが流行したため、社員が次々と会社を休むという意味があります。
このように、「相次いで」という言葉には、「次々と」「後に続いて」という意味があります。
「相次いで」を使った例文や短文など
続いて「相次いで」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「相次いで」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「相次いで」を使った例文1
- 「相次いで」を使った例文2
「相次いで」を使った例文1
「東京マラソンがスタートし、各市区町村が『相次いで』マラソン大会を開く」
この例文は、東京都が東京マラソンを開催して成功してから、各市区町村も、後に続き、フルマラソンやハーフマラソンの大会を開催したという文章になります。
このように「後に続き」という意味で「相次いで」という言葉を使ってみましょう。
「相次いで」を使った例文2
「不思議な現象が、全国各地で『相次いで』起こっている」
この例文は、全国各地に不思議な現象が次々と起こっているという文章になります。
都市伝説のような現象は、不思議と全国各地で同時多発的に起こったりします。
このように「相次いで、不思議な現象が起こる」ことがあります。
「相次いで」の類語や類義語・言い換え
「相次いで」の類語や類似表現を紹介します。
「相次いで」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「次々と」【つぎつぎと】
- 「続々と」【ぞくぞくと】
「次々と」【つぎつぎと】
「次々と」には「次から次へと物事が続く様子」という意味があります。
「次々と事件が起こる」という文章には、どんどん事件が続いて起こるという意味があります。
「続々と」【ぞくぞくと】
「続々と」には、「多くのものが途切れることなく続く様子」という意味があります。
「続々と人が集まってくる」「続々と駅に向かう」などという使い方をします。
「相次いで」という言葉について見てきました。
次々と何かをしている様子を見た時、後に続いて何かをする時に、「相次いで」という言葉を使ってみましょう。