「纏わり付く」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「纏わり付く」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「纏わり付く」という言葉を使った例文や、「纏わり付く」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「纏わり付く」とは?
- 「纏わり付く」を使った例文や短文など
- 「纏わり付く」の類語や類義語・言い換え
「纏わり付く」とは?
「纏わり付く」という言葉を知っているでしょうか。
「服が纏わり付く」などという言い回しを使った言葉あるかもしれません。
一方で、「纏わり付く」という言葉を、まるで知らない人もいるでしょう。
そこで「纏わり付く」という言葉の意味を紹介します。
- 「纏わり付く」の読み方
- 「纏わり付く」の意味
「纏わり付く」の読み方
「纏わり付く」は「まとわりつく」と読みます。
「纏わり」は「まとわり」「付く」は「つく」と読みます。
これを機会に、「纏わり付く」は「まとわりつく」と読みましょう。
「纏わり付く」の意味
「纏わり付く」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「纏わり付く」には、「絡み付いて、中々離れない」という意味があります。
「服が纏わり付く」という言葉には、服が体に絡み付いて離れないという意味があります。
また「纏わり付く」には「いつも付きまとっている」という意味があります。
このように、「纏わり付く」という言葉には、「絡み付いて、中々離れない」「いつも付きまとっている」という意味があります。
「纏わり付く」を使った例文や短文など
続いて「纏わり付く」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「纏わり付く」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「纏わり付く」を使った例文1
- 「纏わり付く」を使った例文2
「纏わり付く」を使った例文1
「強い風が吹き、スカートが足に『纏わり付いて』歩きにくい」
この例文のように、風が強い日はスカートが足に絡み付いて離れないため、歩きにくいと感じる女性も少なくないかもしれません。
このように「絡み付いて離れない」という状態を「纏わり付く」と言います。
「纏わり付く」を使った例文2
「料理をしている母親に、子供が『纏わり付く』」
この例文は、料理中の母親に、子供が付きまとっている様子を文章にしたものです。
甘えん坊の子供ほど、母親に「纏わり付く」傾向が強いでしょう。
母親は料理をしにくいものの、自分に甘える子供のことを可愛いと感じているかもしれません。
「纏わり付く」の類語や類義語・言い換え
「纏わり付く」の類語や類似表現を紹介します。
「纏わり付く」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「べたべた」【べたべた】
- 「絡み付く」【からみつく】
「べたべた」【べたべた】
「べたべたする」には「粘り気の多い様子」という意味があります。
また「男女がいちゃいちゃする様子」も「べたべたする」と言います。
「絡み付く」【からみつく】
「絡み付く」という言葉には、「物の周りに巻きつく」という意味があります。
また「無理なことを言って、言いがかりをつける」という意味もあります。
「酔った男性が、絡み付いてきて困る」などという使い方をします。
「纏わり付く」という言葉について見てきました。
何かがからみついて離れない時、誰かがいつもつきまとっていると感じる時に、「纏わり付く」という言葉を使ってみましょう。