「送り出す」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「送り出す」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「送り出す」という言葉について詳しく紹介していきます。
目次
- 「送り出す」とは?
- 「送り出す」の表現の使い方
- 「送り出す」を使った例文と意味を解釈
- 「送り出す」の類語や類義語
「送り出す」とは?
「送り出す」というのは外部に向けて送るという意味です。
例えば出て行く家族などを送るときには「夫を会社に送り出す」、「娘を幼稚園に送り出す」といいますよね。
また、相撲において相手を後ろから押して土俵の外に出す時にも「送り出す」という表現が使えます。
一般的には人を行くべきところに行かせる、世に出す、などという時に使われるのではないでしょうか。
例えば、「子供を学校へ送り出す」などと使われますね。
- 「送り出す」の読み方
「送り出す」の読み方
「送り出す」という表現は「おくりだす」と読みます。
日常的にも使われる表現ですのでぜひ覚えておきましょう。
「送り出す」の表現の使い方
「送り出す」という言葉は「誰かを行くべきところにいかせたり、人を世に出したりするとき」に使われます。
これ以外にも、ものを他の場所に向けて送るときに使われ、発送する時にも使われます。
例えば「製品を送り出す」とも言われますし、「商品を送り出す」とも言われますね。
壮行会はまさに誰かを出張や赴任に「送り出す」ときに開催されるものであり、そこで気合を入れることもあるのではないでしょうか。
「送り出す」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「送り出す」を使った例文1
- 「送り出す」を使った例文2
「送り出す」を使った例文1
「主人を送り出してから仕事に向かいます」
最近は共働きの家庭が増えていると言われていますが、旦那さんを仕事に送り出してから自分が家を出る、という人もいるのではないでしょうか。
あるいは旦那さんを送り出し、子供を保育園に送っていって自分が仕事に行くということもあるかもしれませんね。
人によっては自分が送り出してもらう側になるかもしれません。
朝、朝食を作ったり洗濯をしたりしてとても忙しいという人もいるのではないでしょうか。
「送り出す」を使った例文2
「無事商品を送り出しました」
日本の郵便制度などは世界的にも評価が高く、信頼されているといえます。
しかし、忙しい時期にはどうしても発送が遅れてしまうということもあるかもしれません。
商品をきちんと発送できた場合、「無事に商品を送り出しました」などと表現できますね。
「送り出す」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「発送する」【はっそうする】
- 「世に送る」【よにおくる】
「発送する」【はっそうする】
「発送する」という表現は「荷物や郵便物などを送り出す」という意味です。
例えば「小包を発送する」などとも言われますね。
「世に送る」【よにおくる】
「世に送る」というのは「学校や組織などが人物を社会に送ること」を指しています。
「世に送り出す」と言われることもあり、卒業させる、巣立たせる、と言われることもあります。
「送り出す」という表現は日常的にも使えますのでぜひ覚えておきましょう。
きちんと意味を理解しておきたい表現の1つです。