「切り離す」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「切り離す」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「切り離す」という言葉について詳しく紹介していきます。
目次
- 「切り離す」とは?
- 「切り離す」の表現の使い方
- 「切り離す」を使った例文と意味を解釈
- 「切り離す」の類語や類義語
「切り離す」とは?
「切り離す」というのは「一続きのものを分けて別々にする」という意味になります。
「切ることによって、あるいはまるで切るかのように取り除く事を指しており、一般的に1つになっていたものを切って分ける」ということになります。
例えば、裁縫が好きな人はお店で布を購入し、それでカバンなどを作る人もいるのではないでしょうか。
お店に行って長い生地から1メートル「切り離す」という人もいるかもしれませんね。
裁縫などでは作品から使えるところを切り離してリサイクルすることも可能です。
- 「切り離す」の読み方
「切り離す」の読み方
「切り離す」は「きりはなす」と読みます。
よく使われる表現ですので、ぜひ覚えておきましょう。
「切り離す」の表現の使い方
「切り離す」という表現は1つのものを切って分ける、という意味になります。
例えば、音楽好きな人であればその人と音楽を「切り離す」わけにはいかないですよね。
また、トラブルが生じたとき、そのトラブルが様々な問題を含んでいれば、その問題同士を「切り離して」考える人もいるのではないでしょうか。
「切り離す」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「切り離す」を使った例文1
- 「切り離す」を使った例文2
「切り離す」を使った例文1
「その問題とあの問題は切り離して考えるべきです」
問題が同時に起こってしまったり、問題が複合的に生じてしまった場合、どうしてもひとまとめにして考えることがあります。
しかし、場合によってはあらゆる問題を切り離して考えた方が良い場合もあります。
問題をしっかりと切り離して考えた方が素早く対応できるかもしれません。
また、特に感情論が加わってしまうと問題が複雑になってしまう可能性もありますので、冷静に対応するようにしましょう。
「切り離す」を使った例文2
「にんじんの葉っぱの部分を切り離して下さい」
「切り離す」、という表現は料理をする時にもよく使われるかもしれませんね。
例えば大根と葉っぱを「切り離す」、などということがあります。
ここで切り離した葉っぱも他の料理で使えることがありますので、ぜひ無駄にしないように食材を利用したいものです。
切り離した葉っぱや皮をダシとして使うことも可能です。
「切り離す」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「切り落とす」【きりおとす】
- 「分離する」【ぶんりする】
「切り落とす」【きりおとす】
「切り落とす」というのは「物の1部を本体から切って話す」ということになります。
堤防を破壊して中の水を流す時にもこの表現が使われます。
「分離する」【ぶんりする】
「分離する」というのは「分けて離すこと」、「あるいは分かれて離れること」という意味になります。
例えば、家にあるドレッシングが油と液体に「分離する」こともありますよね。
「切り離す」という表現は日常的にも使えますのでよく覚えておきましょう。
意味をしっかりと理解しておくことが大切です。