「びくびく」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「びくびく」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「びくびく」という言い回しについて詳しく紹介していきます。
目次
- 「びくびく」とは?
- 「びくびく」の表現の使い方
- 「びくびく」を使った例文と意味を解釈
- 「びくびく」の類語や類義語
「びくびく」とは?
「びくびく」というのは「絶えず恐れや不安を感じて落ち着かないでいる様子」という意味になります。
何か不安を感じている時、「いつもびくびくしている」などと表現しますよね。
不安や恐怖に怯えながら何かをしている時にもこのような言い回しが使えます。
「そんなびくびくしていないで落ち着きなさい」などと言われた経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
びくびくしたままでは逆にうまくいかないこともありますので、何か本番を迎えるときには落ち着けるようにしたいものです。
「びくびく」の表現の使い方
「びくびく」というのは不安や恐れなどで落ち着かない様子を指す表現です。
例えば、人前に立ってスピーチをしなければならない場合、その前に緊張してしまってどうしても「びくびく」するということがあるのではないでしょうか。
食事も喉を通らない、人から何を言われてもきちんと聞いていない、などという時に「びくびくしている」と言えます。
「びくびく」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「びくびく」を使った例文1
- 「びくびく」を使った例文2
「びくびく」を使った例文1
「彼女はいつもびくびくしているから気にしないで」
もしも日常的に不安を感じて恐れている、おびえている、などという場合は「いつもびくびくしている」などと言われてしまうことがあるかもしれません。
体育などでも自分の番が来るまで「びくびくする」などということもあるかもしれませんね。
いつも何かに対して恐怖心を持っている、緊張している、などという場合はいつも「びくびく」していると言えます。
「びくびく」を使った例文2
「飛行機が離陸するまで、彼はびくびくしていた」
飛行機に乗るとき、緊張するという人もいるのではないでしょうか。
特に飛行機がきちんと離陸し、安定飛行に入るまでは緊張する、なんだか怖い、という人もいるかもしれませんね。
とりあえず離陸して安定飛行になれば、落ち着けるということもあるのではないでしょうか。
また、毎回気圧で耳が痛くなる、などという人はそれが気になって「びくびく」することもあるかもしれませんね。
「びくびく」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「ガタガタ」
- 「ブルブル」
「ガタガタ」
「ガタガタ」というのは「硬いものが触れ合うときに発する音」として使われることもありますが、「恐ろしさや寒さなどのために体が激しく震えている」時にも使われます。
「初舞台の時は足がガタガタして大変だった」などと言えますね。
「ブルブル」
「ブルブル」というのは「小刻みに振動する」という意味ですが、「寒さや恐怖などで震える」という意味もあります。
「怖くて体をブルブルさせた」などと言われます。
「びくびく」という表現は日常的にも使われる表現ですのでよく覚えておきましょう。
怖いと思った時は楽しいことを思い出し、心を落ち着かせたいですね。