「買い手」とは？意味や類語！例文と解釈

「買い手」とは?

「買い手」とは、「品物などの売買で買う方の人」、「買い主」、「取引所で買いの側に立つ会員や取引員」という意味で使われている言葉です。

• 「買い手」の読み方

「買い手」の読み方

「買い手」は「かいて」という読み方になりますが、難しい発音ではないので、素直に読むようにしましょう。

「買い手」の対義語

「買い手」は「商品やサービスを買う側の人」という意味になりますが、その反対の意味は、「商品・サービスを売る側の人」という解釈になります。

したがって、「買い手」の対義語は「売り手」となります。

「買い手」の表現の使い方

「買い手」が使われるシーンとしては、やはりビジネスシーンでの用途が多くなりますが、商品やサービスの売買で契約が成立した時に「売り手」と「買い手」という立場を示すことで使われることになります。

「買い手」を使った例文と意味を解釈

では、ここで「買い手」を使った例文を見ながら、具体的な活用シーンをイメージしてみることにしましょう。

• 「買い手」を使った例文1
• 「買い手」を使った例文2

「買い手」を使った例文1

「新しい車に買い換えるために、今の車に買い手がつきました。かなりの値段で良かったと思います」

物を売る人は、必ずしも営業マンということはありません。

このように自分が所有しているマイカーを売却したいのなら、カーオーナーが「売り手」となり、それ買う人が「買い手」となります。

当たり前のことですが、「売り手」と「買い手」がいてこそ、商談が成り立つのです。

でも、車の買い換えの時は、今の車をカーディーラーに下取りするより、中古車買取専門店に出した方が互いに値段で買ってくれることを知っている人は、案外と少ないものです。

「買い手」を使った例文2

「ネットオークションだと買い手が付けた値段は様々です」

自分の持っている物を処分しようと思ったなら、ネットオークションで売った方がいいという時代です。

自分から見ると、全く価値が無さそうな物でも、意外と高額な値段で「買い手」が現れることがあります。

上手にインターネットを活用することがポイントです。

「買い手」の類語や類義語

「買い手」を他の言葉で言い換えるとするなら、どのような言葉があるかを見ていくことにします。

• 「お客さん」【おきゃくさん】
• 「バイヤー」

「お客さん」【おきゃくさん】

「お客さん」という言葉が「買い手」の類義語となります。

「商品やサービスにお金を払う人」という意味になりますが、「買い手」よりもポピュラーな使い方です。

また、「商品を購入して利用する人」も「お客さん」と呼べるかもしれません。

「バイヤー」

「バイヤー」という言葉も「買い手」と同じ意味があり、「買う側の人」という意味になります。

但し、「小売店、食品、自動車など小売りの仕入れ担当」、「個人や企業、政府の調達担当者」というように専門的な用語としても使われることがあります。