「固まる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「固まる」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「固まる」という言い回しについて詳しく紹介していきます。
目次
- 「固まる」とは?
- 「固まる」の表現の使い方
- 「固まる」を使った例文と意味を解釈
- 「固まる」の類語や類義語
「固まる」とは?
「固まる」というのは「ひとまとまりに固めた状態になる」という意味になります。
液状や粒状など、柔らかいものがまとまって形をなす状態になったときに使われる表現であり、例えば天ぷらなどをしたときにはその後で油を「固める」という人も多いのではないでしょうか。
液体のまま油を水道に流してはいけませんが、油が固まれば、処分も簡単ですよね。
- 「固まる」の読み方
「固まる」の読み方
「固まる」という表現は「かたまる」と読みます。
料理などでも使われますし、日常的によく使われる言葉ですからぜひ覚えておきましょう。
「固まる」の表現の使い方
「固まる」という表現は液状のものや粒状のものがひとまとまりに固めた状態になる、という時に使われます。
例えば、ゼリーなどを作るときはゼラチンや寒天の粉を用いて作る人も多いのではないでしょうか。
ゼリーなど、最初は「固まって」いませんが、時間が経つに従ってしっかりと「固まって」いきますよね。
このような時に「固まる」という表現が使われます。
「固まる」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「固まる」を使った例文1
- 「固まる」を使った例文2
「固まる」を使った例文1
「ゼリーがしっかり固まったのでよかったです」
ゼリーを作ろうとゼラチンなどを利用しても、果物などの状態によっては固まりが悪い場合もあります。
しかし、しっかり固まってくれなければゼリーとして食べられませんので困りますよね。
最近はおしゃれなゼリーなども出回っていますので、そのようなものを手本にして自分で作ってみても良いかもしれません。
「固まる」を使った例文2
「彼と結婚したいという気持ちが固まったようです」
「固まる」という表現は気持ちを表す時にも使われます。
決心するときに「気持ちが固まる」という表現が使われます。
これは「自分の考えや思いが決まる」、「物事をする意思を決める」、「誓う」という意味であり、例えば「告白しようという気持ちを固める」などと使われます。
あるいは、家を出よう、などと気持ちを固めることもあるかもしれません。
結婚していても、「離婚しようという気持ちを固めた」などと表現するケースもあるでしょう。
「固まる」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「凝固」【ぎょうこ】
- 「硬直」【こうちょく】
「凝固」【ぎょうこ】
「凝固」というのは「凝り固まること」、そして「液体や気体が個体に変わる現象」を指しています。
水が氷になる場合、「凝固」という表現が使われます。
「硬直」【こうちょく】
「硬直」というのは「固くぴんと張っていること」や「こわばっていること」、「筋肉が持続的に就職して硬くなること」などという意味で使われます。
「硬直した考え方」、「死後硬直」などと使われます。
「固まる」という表現は日常的にも使われますのでぜひ知っておきたいですね。
料理をするときにはうまく「固まる」ように調整していかなければいけません。