「挙げ句」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「挙句」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「挙句」という言葉を使った例文や、「挙句」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「挙句」とは?
- 「挙句」を使った例文や短文など
- 「挙句」の類語や類義語・言い換え
「挙句」とは?
「挙句」という言葉を知っているでしょうか。
「挙句の果て」という言い回しを聞いたことがあるかもしれません。
一方で、「挙句」という言葉を、まるで知らない人もいるでしょう。
そこで「挙句」という言葉の意味を紹介します。
- 「挙句」の読み方
- 「挙句」の意味
「挙句」の読み方
「挙句」は「あげく」と読みます。
「きょく」などと読み間違えないようにしましょう。
これを機会に、「挙句」は「あげく」と読みましょう。
「挙句」の意味
「挙句」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「挙句」には、「いろいろやって、行き着いた結果」という意味があります。
「挙句の果て」には、「いろいろやってみた、最終的な結果」という意味があります。
また「挙句」という言葉を使う時は、悪い結果に終わった時に使います。
このように「挙句」という言葉には、「いろいろやって、行き着いた結果」という意味があります。
「挙句」を使った例文や短文など
続いて「挙句」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「挙句」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「挙句」を使った例文1
- 「挙句」を使った例文2
「挙句」を使った例文1
「長年努力した『挙句』が、このような残念な結果だ」
この例文は、仕事などで長年努力したのに、望んでいたような結果が得られなかったという文章になります。
このよう「挙句」という言葉は、悪い結果になった時、またいろいろやってみた結果という意味で使います。
「挙句」を使った例文2
「頑張って歩いた『挙句』、道に迷った」
この例文は、ハイキングなどをしている時に、山道を頑張って歩いたのに、結果的に道見迷ってしまったという場面になります。
様々な努力をしてたどり着いた場所が、迷子で意味がないと知れば、がっかりするでしょう。
このような時、「挙句」という言葉を使ってみましょう。
「挙句」の類語や類義語・言い換え
「挙句」の類語や類似表現を紹介します。
「挙句」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「結局」【けっきょく】
- 「最終的」【さいしゅうてき】
「結局」【けっきょく】
「結局」という言葉には、「色々な経過を経て、最終的な結末」という意味があります。
「結局、振出しに戻った」という言葉には、いろいろ経過を経た結果、最初の様子に戻ったという意味があります。
「最終的」【さいしゅうてき】
「最終的」には「いちばん最後の結果」という意味があります。
「最終的な結論」はいちばん終わりに出す結論という意味があります。
「挙句」という言葉について見てきました。
いろいろやってみた結果について話をする時、「挙句」という言葉を使ってみましょう。