「か弱い」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「か弱い」という表現を使ったことがあるでしょうか。
ここでは「か弱い」という表現について詳しく紹介していきます。
目次
- 「か弱い」とは?
- 「か弱い」の表現の使い方
- 「か弱い」を使った例文と意味を解釈
- 「か弱い」の類語や類義語
「か弱い」とは?
「か弱い」というのは「弱々しくて頼りない感じ」という意味になります。
「か」は接頭語であり、「弱い」というのは「力や勢いがない」という意味になります。
いかにも弱い、弱々しい、などという時に「か弱い」という表現が使われ、「か弱い女性の方がモテる」などと言われることもありますね。
確かに物語などでは「か弱いお姫様」などという表現が使われることも多く、女性へのイメージとして使われる表現でもあります。
「か弱い」の表現の使い方
「か弱い」という表現は多く女性や子供に対して使われます。
例えば、男性からしてみるとあらゆるものを持ち上げられる強い女性よりも、弱くて頼りない女性の方が可愛らしく見えることもあるかもしれません。
しかしその一方で最近は女性も社会で働くようになり、男性と肩を並べる人も増えています。
そのため、「か弱い」という表現が当てはまらない女性も増えていると言われています。
「か弱い」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「か弱い」を使った例文1
- 「か弱い」を使った例文2
「か弱い」を使った例文1
「か弱いお姫様は病気であまり外に出たことがありません」
小さい女の子が読むような話にはお姫様が出てくることも多いですよね。
そして病気がちで家から出られない、などというお姫様もいますし、「か弱い」お姫様もいます。
どちらかというとお姫様は「か弱い」存在であり、そのような「か弱い」お姫様を強い王子様が助ける、といったストーリーも多いのではないでしょうか。
「か弱い」を使った例文2
「あそこのお嬢さんはとてもか弱いイメージがあります」
細身で力が弱く、病気がち、という場合は「か弱い」という表現が使われるかもしれません。
頼りにならないという意味ではなく、そもそも力が弱くてあまり力仕事が任せられない、よく病気になる、あまり健康ではない、などということであれば「か弱い」という表現が使われてしまう可能性もあります。
また、力持ちの女性よりも「か弱い」女性の方が男性にモテると言われており、女性の中にも「か弱い」女性のイメージを持ちたいと考える人も増えています。
「か弱い」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「はかなげ」
- 「ひ弱な」【ひよわな】
「はかなげ」
「はかなげ」というのは「消えてしまいそう」、「寂しそう」という意味があります。
「か弱い」ということを指す場合もあり、儚げな女性はか弱くてかわいい、などと表現されることもあります。
「ひ弱な」【ひよわな】
「ひ弱な」というのは「体力がない様子」を指しています。
「弱々しい」、「貧弱」、「華奢」などと言われることもあり、「病気で力がない」場合などにも使われる表現です。
「か弱い」という表現は日常的にはあまり使われませんが、小説で見たことがあるという人もいるかもしれませんね。
特に女性に対して使われる表現だと言えるでしょう。