「思い切る」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「思い切る」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「思い切る」という言葉について詳しく紹介していきます。
目次
- 「思い切る」とは?
- 「思い切る」の表現の使い方
- 「思い切る」を使った例文と意味を解釈
- 「思い切る」の類語や類義語
「思い切る」とは?
「思い切る」というのは「迷いやためらいを断ち切る、断念する」という意味でも使われますし、「並大抵ではない大胆な」という意味もあります。
例えば、「画家になる夢を思い切る」と言えばそれは画家になる夢を諦める、断念するという意味になります。
それ以外には「姉は思い切ったように告白した」であれば決心するでも覚悟するという意味になります。
- 「思い切る」の読み方
「思い切る」の読み方
「思い切る」という表現は「おもいきる」と読みます。
日常的にも使われる表現ですのでぜひ知っておきましょう。
「思い切る」の表現の使い方
「思い切る」という表現は「諦める」という意味でも使われますし、「覚悟する」という意味でも使われます。
例えば「思い切った告白」であれば覚悟するという意味になりますし、「夢を思い切る」と言えばそれは夢を諦めるという意味になります。
一般的には「思い切った行動」「思い切った決断」などと使われることが多いかもしれませんね。
「思い切る」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「思い切る」を使った例文1
- 「思い切る」を使った例文2
「思い切る」を使った例文1
「彼女は婚活を続けたが、最終的には結婚を思い切った」
最近は婚活をする人が増えていると言われていますが、婚活をしたからといって誰もが結婚できるという状態でもないですよね。
結婚相談所などはお金もかかりますので、経済的な問題で長続きしないという人もいます。
また、婚活パーティーなどに行っても良い人に出会えず、最終的に結婚を断念するという人もいると言われています。
出会いはあちらこちらにありますので、積極的にそのような機会をつかんでいきたいですね。
「思い切る」を使った例文2
「彼女は思い切って子供に習い事を始めさせた」
子供が習い事をするかどうか、という事は親にとっても大切な決断ですよね。
安くは無い月謝を払うわけですから、価値のある習い事をしてほしい、楽しんで欲しい、と思う人も多いのではないでしょうか。
今までいろいろ悩み、どのような習い事をさせるか考えたという人もいるかもしれませんね。
「思い切る」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「断ち切る」【たちきる】
- 「見切りをつける」【みきりをつける】
「断ち切る」【たちきる】
「断ち切る」というのは「つながりなどを切って関わりをなくす」という意味になります。
例えば「関係を断ち切る」などと使われます。
「見切りをつける」【みきりをつける】
「見切りをつける」というのは「物事に対して見込みがないと判断すること」という意味になります。
「この仕事には見切りをつけた」などと使われますが、見込みがないと判断する場合は慎重にしなければいけません。
「思い切る」という表現は日常的にも使われますのでぜひ覚えておきたい言い回しです。
何かを「思い切る」ときには慎重に判断したいですね。