「お手の物」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「お手の物」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「お手の物」という言葉を使った例文や、「お手の物」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「お手の物」とは?
- 「お手の物」を使った例文や短文など
- 「お手の物」の類語や類義語・言い換え
「お手の物」とは?
「お手の物」という言葉を知っているでしょうか。
「力仕事はお手の物」などと言ったことがあるかもしれません。
今回は「お手の物」という言葉の意味を紹介します。
- 「お手の物」の読み方
- 「お手の物」の意味
「お手の物」の読み方
「お手の物」は「おてのもの」と読みます。
特に難しい言葉が使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に、「お手の物」は「おてのもの」と読みましょう。
「お手の物」の意味
「お手の物」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「お手の物」には、「容易にできるもの」「得意とするもの」という意味があります。
「力仕事はお手の物」という場合、力を使って何かをするのが得意だという意味があります。
また「慣れがあり、簡単にできること」という意味もあります。
このように、「お手の物」という言葉には、「容易にできるもの」「得意とするもの」「慣れがあり、簡単にできること」という意味もあります。
「お手の物」を使った例文や短文など
続いて「お手の物」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「お手の物」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「お手の物」を使った例文1
- 「お手の物」を使った例文2
「お手の物」を使った例文1
「人脈を築くのは『お手の物』だ」
この例文のように、人とつながるのが得意というタイプの人もいるでしょう。
一般的に人脈づくりが苦手なタイプが多い中で、人脈を築くのが「お手の物」だと感じられる人は、出世争いなどに有利かもしれません。
「お手の物」を使った例文2
「父が転勤族のため、私も引越しは『お手の物』だ」
この例文は、父親が転勤を繰り返す「転勤族」だったため、子供の頃から何度も引っ越しの経験がある人についての文章になります。
そのため引越しに慣れていて、引越しはわけもなくできるという意味があります。
「お手の物」の類語や類義語・言い換え
「お手の物」の類語や類似表現を紹介します。
「お手の物」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「得意」【とくい】
- 「十八番」【おはこ】
「得意」【とくい】
「得意」には、「自分の思い通りになって満足感にあふれること」また「もっとも自信があるものや上手なモノ」という意味があります。
「得意科目」は、もっとも手馴れていて自信があり、良い成績が取れる科目になります。
「十八番」【おはこ】
「十八番」には「その人が一番得意とすること」という意味があります。
例えば、カラオケでその人が一番得意な曲を選んで唄う時、「カラオケで十八番を唄う」と言います。
「お手の物」という言葉について見てきました。
得意とするものをする時、なれていてわけもなくできることをする時に、「お手の物」という言葉を使ってみましょう。