「厄介者」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「厄介者」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「厄介者」という言葉について詳しく紹介していきます。
目次
- 「厄介者」とは?
- 「厄介者」の表現の使い方
- 「厄介者」を使った例文と意味を解釈
- 「厄介者」の類語や類義語
「厄介者」とは?
「厄介者」というのは「他人に迷惑をかける人や世話の焼ける人」を指すこともありますし、「居候」を指すこともあります。
例えば、常にトラブルばかり引き起こして周りに迷惑をかけている人は「厄介者」になりますし、周りから嫌がられやすい言動をする人も「厄介者」ですね。
また、家賃や食費を負担することなく居候している人がいれば、その人も「厄介者」と言われることがあります。
- 「厄介者」の読み方
「厄介者」の読み方
「厄介者」は「やっかいもの」と読みます。
よく使われる表現ですので覚えておきましょう。
「厄介」として使われることもあります。
「厄介者」の表現の使い方
「厄介者」という表現は他人に迷惑をかける人、居候、などという意味で捕まります。
もしもトラブルばかり引き起こし、周りに迷惑をかけているのであればその人は「厄介者」と言われてしまうかもしれませんね。
また、自分の子供が就職もせず、学校も行かずにニートとして家にいる、食費なども負担しない、などということであれば子供であっても「厄介者」と言われてしまいます。
「厄介者」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「厄介者」を使った例文1
- 「厄介者」を使った例文2
「厄介者」を使った例文1
「うちの息子は大学を卒業しても厄介者です」
もしも大学を卒業してもまだ厄介者だと言われたら、それは家賃や食費なども負担せず、親の世話になっているということになります。
まだ学校に行っていたり就職していたりすれば良いのですが、学校にもいかず、就職もせず、ずっと家で遊んでいるなどということであればそれはまさに厄介者になってしまいます。
親から厄介者だとは言われないような生活をしたいですよね。
「厄介者」を使った例文2
「彼女は仕事においてほんとに厄介者です」
職場でミスを繰り返したり、後先考えずに行動してしまうことによって周りに迷惑をかけてしまったり、などということであればその人は周りから「厄介者」と言われてしまうかもしれません。
問題を先延ばしにしてしまったりすると他の人にやってもらわなければいけないなどということもありますので、自分ではそのつもりがないかもしれませんが、問題はその時に解決するように気をつけていきましょう。
「厄介者」の類語や類義語
これは英語を紹介していきます。
- 「悩みの種」【なやみのたね】
- 「お荷物」【おにもつ】
「悩みの種」【なやみのたね】
「悩みの種」は「心を悩ます原因となっている事柄」を指し、「問題を起こすものや問題を起こす人」を指すこともあります。
困りもの、邪魔、などと言われることもあります。
「お荷物」【おにもつ】
「お荷物」というのは「持ち主を慕ってその荷物をいう表現」でもありますが、「重荷」に感じられるものを指すこともあります。
負担となるものを意味しています。
「厄介者」という表現は日常的にも使えますのでよく覚えておきましょう。
自分が「厄介者」にはならないようにしたいものです。