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「仲間外れ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

この「仲間外れ」は、基本的な意味を覚えておくと、色々と応用が聞く言葉です。

仲間外れ

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「仲間外れ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈>


目次

  • 「仲間外れ」とは?
  • 「仲間外れ」の表現の使い方
  • 「仲間外れ」を使った例文と意味を解釈
  • 「仲間外れ」の類語や類義語


「仲間外れ」とは?

「仲間外れ」とは?

「仲間外れ」は、それ(1つ、またはいくつか)だけが他とは違うという意味で使います。

よくクイズで、「この中から仲間外れを選びなさい」などと用いられます。

どのような違いがあるのかはその都度異なり、例えば、上のクイズとして「バナナ、ミカン、リンゴ」という選択肢があり、正解は「バナナ」(これだけ「野菜」に分類されます)だという場合、果実か野菜かの分類の違いを聞いています。

また、「日本、ハンガリー、ベトナム、タイ」が選択肢だった場合に、正解が「ハンガリー」だとすると、その国だけが「アジア」ではないという解釈になります。

  • 「仲間外れ」の読み方

「仲間外れ」の読み方

「仲間外れ」は、「なかまはずれ」と読んでください。

上の意味の他に、誰か(または団体)を故意にそのようにする(仲間の輪から外す)ことと使うこともできます。

もちろんいい意味ではないので、そういった使い方、及び意味となる行為自体、あまり行うべきではありませんが、どうしてもという理由によって行う場合もあります。



「仲間外れ」の表現の使い方

「仲間外れ」の表現の使い方

「仲間外れ」という言葉は、先のようにクイズで「この中でそれはどれだ」と使うような場合と、上に挙げた誰か(または団体など)をそのようにすると使う言葉です。

後者の意味の場合は、「~にする」「~になる」という形で用いるのですぐに分かります。

単に「仲間外れ」とだけ使った時には、他とは違うの方の解釈だと考えていいでしょう。

「仲間外れ」を使った例文と意味を解釈

「仲間外れ」を使った例文と意味を解釈

「仲間外れ」を使った例文と、その意味の解釈です。

両方の意味で使っている例文を挙げていきます。

  • 「仲間外れ」を使った例文1
  • 「仲間外れ」を使った例文2

「仲間外れ」を使った例文1

「それだけでは、どれが仲間外れだか分からない」

クイズなどで、出された選択肢(とそこまでのヒント)だけでは分からないと使っている例です。

また、別の解釈ができてしまう(意図とは違う解釈だと、別のものが仲間外れになってしまう)といった場合も少なくないので、そのようなクイズは作る方も難しいものです。

「仲間外れ」を使った例文2

「彼女は、何故か仲間外れにされているらしい」

その彼女に何か問題がある為にそうなっているのかも知れませんが、このような話は聞いてあまり気分がいいものではありません。

あくまで一般論ですが、男性同士より、女性同士の方が些細な理由でこの「仲間外れ」を作りたがる傾向があると言われています(科学的な根拠などがある訳ではありません)。



「仲間外れ」の類語や類義語

「仲間外れ」の類語や類義語

「仲間外れ」と似た意味の言葉です。

最初の言葉は、後の言葉が語源になっています。

  • 「ハブ」【はぶ】
  • 「村八分」【むらはちぶ】

「ハブ」【はぶ】

「ハブにする」「ハブる」といった使い方で、「仲間外れにする」という意味になります。

逆にそうされたと言いたい時には、「ハブられた」と使います。

主に若者が好んで使う表現です。

「村八分」【むらはちぶ】

昔から使われている言葉で、「村八分にされている」は、「仲間外れにされている」と同じ意味です。

元々は村の中で仲間に入れてもらえないという意味で、この「八分」「ハブ」と読んで、上の言葉が作られました。

icon まとめ

この「仲間外れ」は、他とは(何かの種類や属性などが)違う、または仲間の輪から外す(外される)ことだと覚えておいてください。