「呪縛」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「呪縛」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「呪縛」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「呪縛」とは?
- 「呪縛」の表現の使い方
- 「呪縛」を使った例文と意味を解釈
- 「呪縛」の類語や類義語
「呪縛」とは?
「呪縛」とはまじないをかけて動けないようにすることで、心理的に自由を奪うといった意味合いでも使われる言葉です。
- 「呪縛」の読み方
「呪縛」の読み方
「呪縛」と書いて「じゅばく」と読みます。
「呪縛」の表現の使い方
「呪縛」とはまじないをかけて動けないようにすることを言います。
日常的な会話、文章においては、心理的に自由を奪うといった意味合いで使うことの方が多いでしょうか。
「母からの呪縛」「罪悪感という呪縛を解く」などと使います。
「呪縛」を使った例文と意味を解釈
それでは「呪縛」を使った例文をいくつか紹介しましょう。
意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。
- 「呪縛」を使った例文1
- 「呪縛」を使った例文2
「呪縛」を使った例文1
「小さい頃に母から言われたことが呪縛となり私を息苦しくさせていた」
良くも悪くも母親が言った言葉というのは子どもにとっては後々まで影響力があるものです。
いいことを言えば頑張る力に、悪いことを言えば自信ややる気を奪ってしまうことでしょう。
あまり良くない言葉、束縛するような言動のことを「呪縛」という言葉で言い表しているのです。
「呪縛」を使った例文2
「何かに呪縛されているみたいな重苦しい雰囲気がある」
何となくその場にいると、束縛されているような気がする、自由気ままにできないという重苦しい気持ちを「呪縛されているみたい」と言い表しているのです。
「呪縛」の類語や類義語
言葉の意味が理解できましたところで、「呪縛」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。
こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。
- 「呪い」【のろい】
- 「呪詛」【じゅそ】
- 「祟り」【たたり】
「呪い」【のろい】
「呪い」とは特定の人に災いが起こるように、良くないことが起こりますようにと念じることを言います。
「これは誰かの呪いなのか」「呪いをかけるなんて馬鹿なことをするもんじゃない」「呪いの言葉を吐けば自分にも返るのですよ」などと言います。
「呪詛」【じゅそ】
「呪詛」とは名詞で、恨みに思う相手、物事に対して災いがかかるように祈ることを言います。
また呪うことでもあります。
「夫に対して呪詛するなんて、恐ろしい奥さんだね」という風に使います。
「祟り」【たたり】
「祟り」とは神仏、霊が悪いことをした人間にもたらす咎め、災禍のことを言います。
また、ある行為の報いとして受ける災難という意味でもあります。
「これは霊の祟りだ」「祟られるようなことをした覚えはない」「祟りを鎮める方法」「毎日の無理が祟る」「夜更かしが祟り遅刻した」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「呪縛」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。