「弱過ぎ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「弱過ぎ」は、対象を蔑んで使う為の言葉ですが、そこまで本当にそうとは思わずに使われることもあります。
目次
- 「弱過ぎ」とは?
- 「弱過ぎ」の表現の使い方
- 「弱過ぎ」を使った例文と意味を解釈
- 「弱過ぎ」の類語や類義語
「弱過ぎ」とは?
「弱過ぎ」は、「とても弱い」という意味で使います。
この「~過ぎ」という表現は、他にも色々な言葉に応用でき、「暑過ぎ」や「高過ぎ」などという使い方が有名です。
それぞれ「とても暑い」、「とても高い」という意味になり、「~にもほどがある」とも解釈できます。
よって、「弱過ぎ」は「弱いにもほどがある」ことだと考えていいでしょう。
その為、先のように対象を悪く表現する言葉ですが、本気でそう思っている訳ではなく、笑いの表現の1つとして使うこともできるのが特徴で、「このキャラクター、出てきたと思ったらもうやられたよ。弱過ぎw」のように漫画のキャラクターなどに使うケースがそれに当たります。
- 「弱過ぎ」の読み方
「弱過ぎ」の読み方
「弱過ぎ」は、「よわすぎ」と読んでください。
文字で表記する際には、当て字表現で「弱杉」と使われることも多く、2ちゃんねるではそちらの方が一般的だと言っていいでしょう。
この当て字は「暑杉」、「高杉」といったように、他の「~過ぎ」にも使えます。
ただし、ネット上以外では使わない方がいいかも知れません。
「弱過ぎ」の表現の使い方
「弱過ぎ」という言葉は、上に書いたように、文末に「w」や(笑)を伴って使われることが多いと言っていいでしょう。
そのような場合には、笑いの表現だと解釈して構いませんが、ビジネスやそれなりのシチュエーションで、「この部品は強度が弱過ぎる」のように用いられることもあるので、決してギャクの類いなどではありません。
ゲームでは、「この武器、弱過ぎ」などと比較的きちんとした意味で使われますが、相手を馬鹿にする意味で「お前、弱過ぎだろw」のような使い方もされる言葉です。
「弱過ぎ」を使った例文と意味を解釈
「弱過ぎ」を使った例文と、その意味の解釈です。
色々な使い方で挙げていきます。
- 「弱過ぎ」を使った例文1
- 「弱過ぎ」を使った例文2
「弱過ぎ」を使った例文1
「あそこで何も言い返せないとは、さすがに弱過ぎだろ」
一言も言い返せなかったことを「弱い」と表現して使っている例です。
この場合には、性格や意思的なものをそう表しており、それなりに見聞きする使い方です。
「弱過ぎ」を使った例文2
「遭えて弱過ぎなキャラクターを選んで遊んでいる」
キャラクターを選んで遊べるゲームでは、普通ならまず選ばない弱いキャラクターが含まれている場合があります。
そのようなゲームでは、作った側も意図してそのようなキャラクターを入れているもので、それでクリアできれば上級者だという扱いにされていることが多いです。
「弱過ぎ」の類語や類義語
「弱過ぎ」と似た意味で使えることがある言葉です。
直接的ではないものの、こちらで表現しても同じ意味になる場合があります。
- 「話にならない」【はなしにならない】
「話にならない」【はなしにならない】
例として、片方のチームが負けている様子に対し、「あんな様子では話にならない」と使うと、暗に「弱過ぎ」だと言っているのと同じになります。
「話にならないほど弱過ぎる」という解釈で使う場合に、言い換えにもなると考えていいでしょう。
「弱過ぎ」は、笑いの表現として使われることが多いですが、きちんとした意味で用いられる場合もある言葉だと覚えておきましょう。