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「じわじわくる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

日頃から何気なく使っている言葉の中に、「じわじわくる」という言葉があります。

この言葉は、若い人だけでなく、中高年の人でも使っている言葉の1つですが、どのような意味があるのでしょうか? 普段から聞き慣れている言葉だけに、改めて調べてみる機会も少ないかもしれません。

そこで今回は、「じわじわくる」について説明していくことにします。

じわじわくる

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「じわじわくる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈>


目次

  • 「じわじわくる」とは?
  • 「じわじわくる」の表現の使い方
  • 「じわじわくる」を使った例文と意味を解釈
  • 「じわじわくる」の類語や類義語


「じわじわくる」とは?

「じわじわくる」とは?

「じわじわくる」とは、「ひと目見て時は、吹き出してしまうような面白さやおかしさがあるわけではないが、後から時間が経つにつれて、その滑稽さなどに気付き、次第に笑いがこみ上げてくる」ようなことを指しています。

また、おかしさだけどなく、怒り・悲しみ・味わいなども含まれており、後からこれらの感情が込み上げえてくる場合でも使われます。

  • 「じわじわくる」の漢字

「じわじわくる」の漢字

「じわじわくる」の正式な漢字表記はないのですが、宛字で「徐々来る」と書くことがあります。



「じわじわくる」の表現の使い方

「じわじわくる」の表現の使い方

「じわじわくる」は、「後から感情が込み上げてくる」という意味合いがありますので、何かしらの行動の後におかしさ・喜び・悲しみ・怒りなどが思い出されるような場面で使われることになります。

「じわじわくる」を使った例文と意味を解釈

 「じわじわくる」を使った例文と意味を解釈

では、ここで「じわじわくる」を使った例文を見ながら、具体的な活用シーンをイメージしてみることにしましょう。

  • 「じわじわくる」を使った例文1
  • 「じわじわくる」を使った例文2

「じわじわくる」を使った例文1

「彼女の何気ない膨れっ面を、今になって思い出して、そのおかしさがじわじわきて、何でもない時に笑ってしまった」

何時も見慣れていたはずの彼女の顔を思い出したのでしょうが、膨れっ面している顔を何かの拍子で思い出したのでしょう。

それが妙におかしくて、吹き出すように笑ってしまったのです。

周りにいた人は、どうして笑っているのか、少し不気味に感じるかもしれません。

でも、こんなケースはよくあるものです。

「じわじわくる」を使った例文2

「カレー専門店に行って、辛さ10倍のカレーを食べました。始めは何ともなかったのですが、後からその辛さがじわじわきて、舌が痺れてしまいました」

「じわじわくる」は、味覚でも使うことができます。

このようにとても辛い味のするものを食べて、瞬間的には辛さを感じないのですが、後から「じわじわくる」ことがよくあります。



「じわじわくる」の類語や類義語

「じわじわくる」の類語や類義語

「じわじわくる」を他の言葉で、言い換えるとするなら、他にどのような言葉があるかを見ていくことにします。

  • 「ひたひたと迫る」【ひたひたせまる】
  • 「ボディブローのように効く」

「ひたひたと迫る」【ひたひたせまる】

「ひたひた迫る」という言葉が「じわじわくる」に近い意味を持つ類義語として挙げることができます。

「ゆっくりと近づいてくること」という意味になりますが、どことなく不気味さが漂う表現です。

「ボディブローのように効く」

「ボディーブローのように効く」という言葉もあります。

「ゆっくり時間をかけて効果が顕著にでるさま」という意味になりますが、ボクシングで使われる用語です。

icon まとめ

「じわじわくる」という言葉は、最近、若い人の間で「じわる」という言葉で使われていますが、この言葉は、色々な場目で使えるものなので、是非、使いこなしてください。