「微塵もない」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「微塵もない」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「微塵もない」という言葉を使った例文や、「微塵もない」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「微塵もない」とは?
- 「微塵もない」を使った例文や短文など
- 「微塵もない」の類語や類義語・言い換え
「微塵もない」とは?
「微塵もない」という言葉を知っているでしょうか。
「疑わしい所は、微塵もない」という言い回しを聞いたことがあるかもしれません。
一方で、「微塵もない」という言葉を、まるで知らない人もいるでしょう。
そこで「微塵もない」という言葉の意味を紹介します。
- 「微塵もない」の読み方
- 「微塵もない」の意味
「微塵もない」の読み方
「微塵もない」は「みじんもない」と読みます。
少し読み方が難しい漢字のため、読み間違えないように気を付けましょう。
これを機会に、「微塵もない」は「みじんもない」と読みましょう。
「微塵もない」の意味
「微塵もない」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「微塵もない」には、「塵ほどわずかな分量も存在しない」という意味があります。
「疑わしい所は微塵もない」という時は、疑惑を感じるような部分は、わずかほどもないという意味になります。
このように、「微塵もない」という言葉には、「塵ほどわずかな分量も存在しない」という意味があります。
「微塵もない」を使った例文や短文など
「微塵もない」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「微塵もない」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「微塵もない」を使った例文1
- 「微塵もない」を使った例文2
「微塵もない」を使った例文1
「彼女を好きな気持ちは『微塵もない』」
この例文は、男性が女性のことを好きな気持ちは、わずかばかりもないと言っている場面になります。
しかし、男性の本心は誰にも分からず、本当はその彼女のことを好きなのかもしれません。
このように、何かを否定する時、「微塵もない」という言い回しを使うことがあります。
「微塵もない」を使った例文2
「残念ながら砂金は『微塵もない』」
この例文は、砂金が取れる川に道具を持って採集に行った人を文章にしたものです。
砂金を採集した結果、砂金がまるでなかったということになりました。
一攫千金を夢見ても、素人が金を採集するのは難しいのかもしれません。
「微塵もない」の類語や類義語・言い換え
「微塵もない」の類語や類似表現を紹介します。
「微塵もない」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「毛ほどもない」【けほどもない】
- 「全然ない」【ぜんぜんない】
「毛ほどもない」【けほどもない】
「毛ほどもない」には「ほんの少しもない」「これっぽっちもない」という意味があります。
「怪しい所は、毛ほどもない」などという使い方をします。
「全然ない」【ぜんぜんない】
「全然ない」には、「全くない」「まるでない」という意味があります。
貯金があるか質問されて、まるでないと答える時、「貯金が全然ない」などと言います。
「微塵もない」という言葉について見てきました。
塵ほども存在しないと感じた時に、「微塵もない」という言葉を使ってみましょう。