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「悲報」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

この「悲報」は、使われている漢字のままの言葉で、あまり聞かないに越したことはありません。

悲報

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目次

  • 「悲報」とは?
  • 「悲報」の表現の使い方
  • 「悲報」を使った例文と意味を解釈
  • 「悲報」の類語や類義語


「悲報」とは?

「悲報」とは?

「悲報」とは、「悲しい知らせ」のことで、色々な種類のそれに対して使える言葉です。

例えば、著名人が亡くなった際に、それが「悲報」としてテレビで放送されることがあります。

もっと軽い使われ方もする言葉で、例として、何かが買いたいと思ってお店に行ったが売り切れていたというような場合に、その人からすると、それは充分に「悲報」だと言える内容になります。

  • 「悲報」の読み方

「悲報」の読み方

「悲報」は、「ひほう」と読んでください。

この言葉は、読み方が分からないということはないと思いますが、「ひほう」からの変換時に「秘法」「秘宝」「飛報」といった色々な同音異義語があるので、急いでいる時にそれらと間違えないように気を付けてください。

尚、この中で「飛報」は似た意味のある言葉で、「急ぎの知らせ」のことです。

「悲報」は急いで知らされることも多いので、その場合には急ぎという意味だけなら「飛報」の方を使うこともあります。



「悲報」の表現の使い方

「悲報」の表現の使い方

「悲報」という言葉は、そこまでのことではなくても、その人がそう思えば使えると考えていいでしょう。

先に挙げた、何かが買えなかったという程度のことでも使えるように、家に帰ってきたら電気を消し忘れていて、ずっと点けっ放しだったのような内容でも構いません。

本来とすれば、震災などで大きな被害があった、たくさんの死傷者が出たといった時に使われるべき言葉ですが、2ちゃんねるでよくこの「悲報」と付けながら大した内容ではないことが書かれている為、特にネット上では軽く使われるようになったきらいがあります。

「悲報」を使った例文と意味を解釈

「悲報」を使った例文と意味を解釈

「悲報」を使った例文と、その意味の解釈です。

軽く使っている例も挙げていきます。

  • 「悲報」を使った例文1
  • 「悲報」を使った例文2

「悲報」を使った例文1

「卒業した学校が廃校になったという悲報を聞いた」

人によっては、このような母校の廃校は悲報に相当するでしょう。

そんなことは気にならないという人も居るかもしれませんが、それはその人の感じ方次第で構いません。

「悲報」を使った例文2

「悲報、購入した宝くじが全部外れた」

ネット上(主に2ちゃんねる)で軽く使われる場合、このような形が多いです。

正直なところ、人から見れば悲報でも何でもないようなことですが、その人がそう思っているのであれば、こんなことにでも使える言葉です。



「悲報」の類語や類義語

「悲報」の類語や類義語

「悲報」と似た意味で使える言葉です。

こちらは決して軽い使い方はしないので注意してください。

  • 「訃報」【ふほう】

「訃報」【ふほう】

誰かが亡くなったことの表現に使われる言葉です。

「あの○○氏が昨夜亡くなったという訃報があった」のように使われることが多く、そのような「悲報」はこの「訃報」と言い換えることができます。

icon まとめ

「悲報」は、本来であればそれなりに大きな出来事に使う為の言葉だと言えますが、近年では軽いことにも簡単に使われているのが実情です。