「筋道」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「筋道」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「筋道」という表現について詳しく紹介していきます。
目次
- 「筋道」とは?
- 「筋道」の表現の使い方
- 「筋道」を使った例文と意味を解釈
- 「筋道」の類語や類義語
「筋道」とは?
「筋道」というのは物事がそうなっている理由、あるいは物事をするときの正しい順序、という意味になります。
例えば会議などで自分の意見を話すときには「筋道を立てて話す」ことが大切ですよね。
あるいは、何かをするときは「筋道を踏んで事を進める」必要があります。
「筋道」を立てて話せる人はそれなりにわかりやすい発言ができるため、周りからも信頼される可能性が高まります。
また、「筋道」を踏めない人は信頼されない可能性があります。
- 「筋道」の読み方
「筋道」の読み方
「筋道」は「すじみち」と読みます。
よく使われている表現ですのでぜひ知っておきましょう。
「筋道」の表現の使い方
「筋道」という表現は物事がそうなっている理由や物事をするときの正しい順序という意味で使われる表現です。
発言をする時、支離滅裂な話し方をしてしまえば「彼女は筋道を立てて話せない」などと言われてしまうかもしれませんね。
また、何かをするときにはしっかりと計画を立て、次に何が起こるのかということを予測して行動しなければ「正しい筋道を踏んでいない」ということになります。
「筋道」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「筋道」を使った例文1
- 「筋道」を使った例文2
「筋道」を使った例文1
「発言するときには結論から、筋道を立てて話してください」
発言するときには結論から述べた方が良い、という人もいますよね。
特に長々と説明しなければいけないときは、話がどこに着地するのか分からない状態で発言を繰り返されると聞いている側も疲れてしまいます。
そのため、結論からしっかりと「筋道」建てて話したほうが相手に伝わりやすくなるのです。
「筋道」を使った例文2
「しっかりとした筋道を踏まなければ失敗しますよ」
正しい順序でことを進めていかなければ、物事もうまくいかない可能性がありますよね。
しっかりと計画し、どれくらいの予算が必要になるのか、その予算内でビジネスをするためにはどうすれば良いのか、などということをしっかりチェックしていかなければいけません。
しっかりとした計画を立てることなく行動してしまえば、うまくいかない可能性も高まりますし、予算が無駄になってしまう可能性もあります。
「筋道」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「理屈」【りくつ】
- 「理にかなう」【りにかなう】
「理屈」【りくつ】
「理屈」というのは物事の筋道やこじつけの理由を指しています。
「理屈をこねる」「理屈に合わない」などという表現がありますね。
「理にかなう」【りにかなう】
「理にかなう」というのは理屈や道理に合っていること、合理的であること、という意味になります。
「理に適う」と表記します。
「筋道」という表現はビジネスでも使える言葉ですので、よく覚えておきましょう。
物事は「筋道」立てて考えていきましょう。