「ぴったり」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「ぴったり」は、色々な使い方のできる便利な言葉だと言えるでしょう。
目次
- 「ぴったり」とは?
- 「ぴったり」の表現の使い方
- 「ぴったり」を使った例文と意味を解釈
- 「ぴったり」の類語や類義語
「ぴったり」とは?
「ぴったり」は、「合っている」という意味の言葉です。
「当てはまる」といった解釈にもなり、「時間ぴったりだ」とすると、時間通りに合っているという意味になり、「その答えがぴったりだ」は、その答えが当てはまると言っていることになります。
「合っている」という言葉自体、色々な対象に使える表現ですが、この「ぴったり」もそれと同じく、先のような時間や答えなどの他に、サイズやイメージなどにも使える言葉です。
「ぴったり」の表現の使い方
「ぴったり」という言葉は様々な使い方がありますが、どの場合でも意味は一緒で、「合っている」ことだと覚えておけば間違いありません。
簡単に使う例では、「どう?」という問いに対して、「ぴったり」と一言だけ返すだけで、問い掛けの内容に「それでいい」、「それで合っている」という回答になります。
「ぴったり」を使った例文と意味を解釈
「ぴったり」を使った例文と、その意味の解釈です。
色々な対象に使っている例を挙げていきます。
- 「ぴったり」を使った例文1
- 「ぴったり」を使った例文2
- 「ぴったり」を使った例文3
「ぴったり」を使った例文1
「あれほど時間ぴったりに来いと言ったのに、まだ来る気配がない」
時間に対して使っている例で、この「時間」は「ぴったり」が使われる一番の対象だと言っていいかも知れません。
「ぴったりには着かない」、「ぴったりと間に合うように向かう」のような形もよく見聞きします。
「ぴったり」を使った例文2
「この部屋にぴったりと合う家具が見付からない」
イメージや雰囲気に対して使っています。
それらが合うものを探していると言っており、この場合には誰が見てもそうだという「合っている」ではなく、使った本人がそう思えば「合っている」ことになると考えていいでしょう。
「ぴったり」を使った例文3
「夏は服がぴったりし過ぎていると、暑苦しさを感じる」
この言葉はサイズ感に使う場合には、「隙間がない」というニュアンスが含まれます。
この使い方では、隙間なくサイズが合っている服は夏には向いていないと言っています。
「ぴったり」の類語や類義語
「ぴったり」と同じように使える言葉です。
これらも同様によく見聞きするでしょう。
- 「ちょうど」【ちょうど】
- 「ジャスト」【じゃすと】
「ちょうど」【ちょうど】
「ぴったり」は、「ちょうど(いい)」と言い換えることができる言葉できます。
服の試着の際に「ちょうどだ」と使うと、「ぴったりだ」と同じ意味になります。
「合っている」という意味で、時間などにもそのまま使うことができます。
「ジャスト」【じゃすと】
「ぴったり」という意味の英語の“just”をカタカナ語にした言葉です。
「ジャストサイズ」といった使い方をよく見聞きすると思いますが、「ぴったりのサイズ」のことになり、こちらも言い換え表現になります。
「ぴったり」は、色々な対象に使える言葉です。
「合っている」という解釈から、色々な使い方ができると覚えておきましょう。