「死相」とは?読み方や概要を解説!
この「死相」は、意味となる人相に対して使われますが、確かなものという訳ではありません。
目次
- 「死相」とは?
- 「死相」の概要
「死相」とは?
「死相」は、死が近付いていると分かる人相を指して使います。
しかし、実際に人の顔を見ただけでそれが分かるということはまずない為、あくまで例えとして使われる言葉です。
例えば、これからかなり厳しいことが待っていると分かっている人に対して、「顔に死相が出ているぞ」のように茶化して使うといった具合です。
- 「死相」の読み方
「死相」の読み方
「死相」は、「しそう」と読んでください。
もう1つの意味として、「死者の表情」と解釈する場合もあり、この場合には使い方からそちらだとすぐに分かるでしょう。
例を挙げると、「穏やかな死相だった」といった使い方がそれに当たります。
「死相」の概要
「死相」と表現されるような人相は、それほどに覇気がない、どんよりとしているといったことがほとんどです。
その為に「死が近付いている」などと表現されてしまうのだと解釈してください。
先のように、その後に死とまではいかなくとも、かなりのことが控えている(そうなる可能性が高い)と分かっている人に対して使う言葉なので、そのようなことを前にして、とても表情が曇っていることの表現だと理解していいでしょう。
揶揄や茶化して使われることも多い言葉ですが、「死相」とまで言われてしまう時には、それほど(暗い方向に)酷い人相になっていると考えられます。
それからどんなことが待っているとしても、そこまで表情を曇らせるのも考えものです(それではうまくいくものも、いかなくなってしまいます)。